RALLY PLUS vol.17
Vol.17では、スウェーデンからフランスまでの序盤3戦を振り返り。特集はセバスチャン・ローブが復帰したシトロエン。ローブ復帰までのドキュメンタリーやクリス・ミークの分析。ベルサイユにある本拠地への取材、レーシングディレクターのピエール・ビュダールのインタビューに、あらたなR5車両C3 R5などを掲載。このほか開幕した全日本ラリー選手権、そしてあの映画についても取り上げています。
Vol.17では、スウェーデンからフランスまでの序盤3戦を振り返り。特集はセバスチャン・ローブが復帰したシトロエン。ローブ復帰までのドキュメンタリーやクリス・ミークの分析。ベルサイユにある本拠地への取材、レーシングディレクターのピエール・ビュダールのインタビューに、あらたなR5車両C3 R5などを掲載。このほか開幕した全日本ラリー選手権、そしてあの映画についても取り上げています。
1986年、グループB規定の突然の中止によって急遽表舞台に立つこととなったセリカGT-FOUR。しかしセリカを待っていたのは、いばらの道。速さは見せるが、トラブルがつきまとう。参戦初年度は6戦に出場して、表彰台はわずか1回。砂埃の彼方、デルタを追って歯噛みする日々─。セリカはいかにして帝王ランチアと比肩するまでに成長したのか。時代の転換期にみえたドラマを追う。
2018年の1冊目は、新規定2年目となる開幕戦「2018年ラリーモンテカルロ速報号」です。WRCを見続けてきた本誌取材チームが現地取材を行い、復帰2年目のトヨタをフィーチャーします。新加入のオット・タナクにインタビュー。モンテカルロ詳報。WRC日本誘致の詳細。各ワークスのマシン分析など読み応えたっぷりの内容でお届けします。
1979年に開催されたジーロ・ディタリアでプロトタイプがデビューしたルノー5ターボ。フランス国内選手権のほかモンテカルロやツール・ド・コルスで存在感を示し、多くのプライベーターにも愛された。グループ4からグループBに移り変わる時代のなか、4WD化の波に呑まれてなお消えず、86年のグループB最終年まで強い輝きを放ち続けた。時代に衝撃を与えたそのデザインとコンセプトは現在の我々に何を語りかけてくるのだろうか。
今号は、2017年シーズンの総集編として、各チームの1年間の戦いとマシンを分析。5年連続チャンピオンとなったセバスチャン・オジエ、17歳でWRCデビューを果たしたカッレ・ロバンペラにインタビュー。さらに、全日本ラリー選手権総括など充実した内容でお届けします。
18年ぶりのWRC復帰となったトヨタ。挑戦と飛躍のデビューシーズンを振り返ります。トミ・マキネン、ヤリ-マティ・ラトバラなど主要人物のインタビューほか、今シーズンの各戦レポート。GRシリーズ、トヨタ年代記とトヨタ尽くしの一冊となっています。
今号はWRC終盤戦分析にストーブリーグ詳報。トヨタへの移籍が決まったオット・タナクに独占インタビュー。特集は「コ・ドライバー進化論」。ラトバラがオーナーを務めるミュージアム「JMラリー-パルクフェルメ」に訪問。国内ラリー終盤展望など、充実した内容でお届けします。
2001年に導入されたスーパー1600規定にあわせ、スズキ/スズキスポーツが送り出したイグニスは、APRCを経て勇躍WRCの舞台へとその駒を進める。参戦3年目でJWRCチャンピオンマシンとして君臨し、その後も進化の手をゆるめなかった。参戦当初からの目標であるワールドラリーカーへの道のりをゆっくり、しかし着実に進んでいったスズキ。多くのプライベーターに愛されたイグニス/スイフトが世界に刻んだ歴史をたどる。
ワールドラリーカレンダーは、RALLY PLUS(ラリープラス)編集部の企画・編集で誕生したオリジナルカレンダーです。撮影はもちろん、今年も世界中でWRCを撮影してきた小林直樹カメラマン。
1997年から施行されたワールドラリーカー規定は本来、2WD車両しか持たないヨーロッパ車メーカーの参戦を促進するために導入されたものだった。その規定をフル活用して、トップカテゴリーへと挑んだチェコの自動車メーカー、シュコダ。5ドアハッチバックのオクタビアWRCはその大柄な車体でライバルたちとどう戦い現在に何を残したのか─。
2017年の3冊目となる今号は、WRC中盤戦総括特集とトヨタの3人目エサペッカ・ラッピの独占インタビュー、TOYOTA GAZOO Racing WRTホスピタリティ訪問、勝田貴元&新井大輝の企画、全日本ラリー中盤展望など、編集部の総力をあげて取材した盛りだくさんの内容でお届けいたします。
ランチア・ラリー“037″の後継となるべく、開発の急がれた“038”、すなわちデルタS4はデビュー直後のRACとモンテカルロで2連勝を達成。その前途は洋々と拓けていた、はずでした。わずか1年強の活動期間ながら、残したドラマは数知れず。栄光と悲劇を纏って走り続け、数々の伝説とともに語り継がれるデルタS4。その目指したものとはなんだったか。30年以上が過ぎた今、その来た道を振り返ります。