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WRCジャパン:TGR WRCチャレンジプログラムの3期生、4期生がレッキに参加

©Hiroaki Ibuki

11月6日に開幕するWRC第13戦ラリージャパン(ターマック)。TGR WRCチャレンジプログラム3期生の後藤正太郎(写真中央)と松下拓未(写真右)、4期生の尾形莉欧(右からふたり目)と柳杭田貫太(左からふたり目)、コ・ドライバーの前川富哉(写真左)が、レッキに参加した。ラリーが始まってからは、ホスピタリティ関連やパブリックビューイングの解説などに参加するという。

昨年に引き続いてレッキに参加した松下は「2年目なので、前回よりも余裕を持って作れました。ノートもかなり良くなっていると感じられたので、すごくいい経験でした」とコメント。同じく後藤も「去年、初めてレッキをして、めちゃくちゃ苦戦しました。今回は、今年1年間、ラリーをやってきてペースノートの進歩が見られるかどうかを楽しみにしてきましたが、意外といい感じなのでうれしいです」と語っており、成長を感じているようだ。

一方、初めてラリージャパンのレッキに参加した4期生。尾形は「自分はラリージャパン自体も来たことがありませんでした。これまではテレビで見ている方がいいかなと思って。レッキでは『ここ、オイットが刺さった場所だ』など思いながら、楽しかったです」。昨年ラリーを始めて、モリゾウチャレンジカップに1年、全日本ラリーに参戦して、今年からプログラムのトレーニングに入っている柳杭田は「ジャパンのステージは、全日本ラリーで経験した道よりもテクニカルでハイスピードなところもあったり、バリエーションが多く、すごく面白かったです。久しぶりに日本の道を走ると、すごくツイスティで海外の道と全然違います。日本独特の道で難しいと思いました」

コ・ドライバーの前川は、7カ月ぶりの日本。フィンランドではヤルッコ・ニカラと組んで実戦トレーニングを積んでいる。「プログラムは、コ・ドライバーとしてキャリアを積むのに、いい環境が整っているなと思いました。これまでドライバーはすでに4期生までいますが、自分に関してはいろいろトライしながらやっていただいている部分もあります。コ・ドライバーは、特に経験がすごく大事なところもあるので、そこに対していい経験を、バリエーションを持ってませていただいています」とプログラムの進捗を振り返った。



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