WRCジャパン:開催地・豊田市の小学生がニコライ・グリアジン車のカラーリングに挑戦! – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCジャパン:開催地・豊田市の小学生がニコライ・グリアジン車のカラーリングに挑戦!

©豊田市

WRC最終戦として11月16〜19日に開催されるフォーラムエイト・ラリージャパン(愛知県、岐阜県)の実行委員会である豊田市は、市内の市立稲武小学校の児童に、ラリー2部門に参戦が予定されているニコライ・グリアジンの車両カラーリングを公募。60近くの作品が集まった。

ロシア出身のグリアジンは、現在、ロシアのウクライナ侵攻に対する措置に基づき、FIA世界選手権への出場を認める個人資格の『中立選手』(Authorised Neutral Athletes=ANA)としてWRC2部門に参戦中だが、大の親日家で人気漫画の「頭文字D」の大ファン。自身のシュコダ・ファビアRSラリー2にも『藤原とうふ店(自家用)』のステッカーを貼っているほど。今回、縁があって日本の小学生とカラーリングでのコラボレーションが実現することになった。

Keiko Ito

稲武小学校の児童たちは、夏休みが明けた新学期に、カラーリング制作に挑戦。チェコのメーカーが製作したマシンを、思い思いに彩っていた。

応募作品は今後、5点ほどに選抜されてグリアジン側に提案されるという。今季はモンテカルロ、クロアチアで2位フィニッシュ、フィンランドでも3位に入って逆転タイトルを狙うグリアジン。11月のWRCジャパンでは、ファビアRSラリー2のカラーリングにも注目だ。

豊田市



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