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WRCのポイントシステムが変更 1位25点、2位18点に

 

FIAはWRCで使用される選手権ポイントシステムを修正した。これにより、フィニッシュしたより多くの選手にポイントが与えられることになる。新しいシステムの下では、ポイントはトップ10の選手(以前のシステムではトップ8まで)に割り当てられる。

1位 25ポイント(10ポイント)
2位 18ポイント(8ポイント)
3位 15ポイント(6ポイント)
4位 12ポイント(5ポイント)
5位 10ポイント(4ポイント)
6位 8ポイント(3ポイント)
7位 6ポイント(2ポイント)
8位 4ポイント(1ポイント)
9位 2ポイント
10位 1ポイント

このシステムを採用するという決定がなされたのは2月9日。FIAがコンペティターたちのFAX投票を行ない、WMSC(世界モータースポーツ評議会)のメンバーにも承認されている。

これにより、より多くの選手にポイントが与えられるだけでなく、優勝者には従来の10ポイントより15ポイントも多い25ポイントが与えられる。1位と2位のポイント差が開いたことで、純粋に優勝者に対するポイントが大きくなり、優勝回数は少ないもののポイント上は上位にいる、ということが少なくなりそうだ。

2010年のシステムで2009シーズンのポイントを換算すると以下の通り。昨年と順位自体は変わらないが、ポイント上ではペター/ヘニングのソルベルグ兄弟が同点となる。(カッコ内が2010年換算ポイント)

1位 セバスチャン・ローブ 93(229)
2位 ミッコ・ヒルボネン 92(220)
3位 ダニ・ソルド 64(151)
4位 ヤリ-マティ・ラトバラ 41(104)
5位 ペター・ソルベルグ 35(86)
6位 ヘニング・ソルベルグ 33(86)
7位 マシュー・ウィルソン 28(76)
8位 セバスチャン・オジエ 24(61)
9位 フェデリコ・ビラグラ 16(44)
10位 コンラッド・ロウテンバッハ 9(36)

このポイントシステムはWRC開幕戦ラリースウェーデンより適応される。ラリースウェーデンは2月12日(金)にスタートする。



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