ガス・グリーンスミス「WRCスペインのクラッシュ原因はハイブリッドブースト」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ガス・グリーンスミス「WRCスペインのクラッシュ原因はハイブリッドブースト」

©WRC PROMOTER

WRC第12戦ラリースペイン(ターマック)でクラッシュしたMスポーツ・フォードのガス・グリーンスミスは、この時の原因の一部がフォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1が発生した過剰なスピードにあると語っている。

このスペイン、グリーンスミスはトップ10圏内につけて走行していたが、土曜日のSS11、左コーナーでガードレールにヒットした。イベント後、このアクシデントについて話し合っていたグリーンスミスは、ペースノートはフィエスタWRCで走った2021年の時から変えておらず、コーナーでの速度が高まったことがヒットにつながったと語った。

「昨年からペースノートは変えていなかった」とグリーンスミスは説明した。
「それに、このノートで昨年はとてもうまくいった。たぶん、ハイブリッドでパワーが上がる分を考慮せず、昨年と比べてどれくらいの速さが出るかを考えていなかったのだと思う。マシンの重量が増えパワーが上がったことで、タイヤをより強く使うことができるようになった。そのことを認識し、もう少しスピードに適応するべきだった」

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クラッシュの衝撃でグリーンスミスのプーマ・ハイブリッド・ラリー1はかなりのダメージを受けたが、Mスポーツ・フォードのメカニックたちはマシンがサービスパークに到着してから数時間でリビルドし、日曜日の再スタートを可能にした。これによりグリーンスミスは、ターマック路面でのラリー1マシンでの走行経験を積み、最終戦ラリージャパンに向けての自信を立て直す機会を得ることができた。

「自分は、サッカーやカート、ラリーを通して、悪いことがあったら、逃げずにできるだけ早く立ち直ることが一番だと教えられてきた」とグリーンスミス。
「イヤな気持ちでイベントを後にしたいなんて、誰も思わない。もちろん、マシンがバラバラになってしまった場合、いつでも戻れるというわけではないが、今回は幸いにも修理が可能だった。みんなにはとても申し訳なかったが、サービスに戻ってすぐに彼らに言ったんだ。明日も行けるのであれば、行くべきだって。実現できて本当にうれしかった。より多く走行経験を積んで、最終日を楽しめたんだからね」

ラリーカー・イラストレーションズ stage 03 トヨタ