TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラム2期生の欧州3戦目、ラリー・ミッケリで大竹がクラス3位で表彰台獲得 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラム2期生の欧州3戦目、ラリー・ミッケリで大竹がクラス3位で表彰台獲得

©TOYOTA

TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムの2期生、大竹直生、小暮ひかる、山本雄紀の3選手が、8月27日、欧州での3戦目としてフィンランドラリー選手権第6戦ラリー・ミッケリに参戦。大竹がSM4クラス3位で初の表彰台を獲得し、小暮は6位で完走、山本はマシントラブルにより途中リタイアとなった。

(以下リリース)


ラリー・ミッケリは、フィンランド南東部に位置するミッケリの町を中心に、合計106.27kmの7つのスペシャルステージ(SS)を1日で戦う高速のグラベル(未舗装路)ラリーです。今回は、3選手ともに堅実な走りを見せた2週間前のバラオサ・エクスパート・ラリー(於ラハティ)での結果を踏まえ、6月にデビュー戦として参戦したフィンランドラリー選手権第5戦からの成長を見せる良いチャンスでした。

山本・テイスコネン組はSS1でクラス4位の好タイムを記録し良いスタートを切りましたが、SS3で燃料ポンプのトラブルが発生し、リタイアを余儀なくされました。

大竹・サルミネン組はSS4終了時点でクラス3位に上がると、その後も安定した走りでその位置を守り、最終的に後ろの選手と20秒の差をつけて、欧州で自身初の表彰台に上がりました。

小暮・ルフティネン組は序盤ブレーキの調子に悩まされましたが、SS2の後のサービスで問題が解決された後はSS3でクラス4位のタイムを出すなど調子を上げ、クラス6位でラリーを終えました。

小暮ひかる:前回のフィンランドラリー選手権のときから改善ができたのは良かったですが、正直なところ、チームメイトと比べて自分のスピードに満足はしていません。朝はブレーキに問題があり多くのタイムを失いましたが、問題が解消されてからも速くは走れなかったと感じています。ステージは高速な上にツイスティで、レッキの際、ペースノートに記すべきコーナーの角度を判断するのが難しかったです。それが今回のラリーでのスピードに影響しました。ですが、少なくとも、大きな問題なくラリーを終えることができ、今後に向けての経験とデータを得ることができました。

大竹直生:今回の結果はとても嬉しく思っています。朝はペースがあまり良くありませんでしたが、徐々に上げていくことができました。多くのことを試しながら、良いリズムを見つけられたのは良かったです。今回のラリーで一番大変だったのは、前回のラハティでのラリーと違い、レッキ(試走)での走行が2度に限られていて、1つのSS以外は繰り返しのステージもなかったことです。ですが、ペースノートはかなりうまく行き、ノートと自分を信じて走ることができました。もちろんいくつかミスもしましたが、またそれらから多くを学べましたし、とても良い経験ができました。

山本雄紀:問題が起きるまではうまくいっていました。もちろん何人かのフィンランド人選手は自分たちより速かったですが、テストのときと変わらない、今の自分のレベルで走ることができていたと思います。リタイアせざるを得なかったのは残念でしたが、ラリーというスポーツには起こり得ることだと理解しています。今回は、早く終わってしまい、経験を積むことがあまりできませんでしたが、走れたステージではうまく行ったこともありましたし、今後自分が改善すべき点も見つけることができました。しっかり前を向いて、また次のラリーに集中します。

ミッコ・ヒルボネン(チーフインストラクター):今回も全体として良いラリーでした。序盤でユウキ(山本)にテクニカルトラブルが発生したのは不運でした。彼は最初のステージからとても良いパフォーマンスを見せていたので、あのまま最後までスピードを保っていけるか見たかったです。ヒカル(小暮)も最初トラブルを抱えましたが、修復以降はスピードに乗ることができました。ナオ(大竹)は終始安定した走りをし、3位に入ることができたのは素晴らしいことです。今回のステージは高速でハイスピードコーナーが多く、非常にチャレンジングでした。ハイスピードコーナーをこなすにはペースノートに自信が必要です。彼らがレッキを4回走った前回のラハティでのラリーに対して、今回は2度のレッキで作ったノートを信用することができるか興味深いところでしたが、彼らはよくやったと思います。スピードも良かったですし、大きなミスもなく、より自信を持つために自分のノートに必要なことをさらに学んだと思います。今回のラリーも成長に向けて良いステップとなりました。

結果 (SM4クラス)
1 Henri Hokkala/Kimmo Pahkala (Ford Fiesta Rally4) 55m57.5s
2 Niko Patajoki/Juha Lummaa (Ford Fiesta Rally4) +1m30.3s
3 大竹 直生/マルコ・サルミネン (Renault Clio Rally4) +2m07.8s
4 Matteo Fontana/Alessandro Arnaboldi (Peugeot 208 R2) +2m28.5s
5 Niko Kalmi/Aki Sparre (Ford Fiesta Rally4) +2m49.1s
6 小暮 ひかる/トピ・ルフティネン (Renault Clio Rally4) +3m06.2s
Retired 山本 雄紀/ミイカ・テイスコネン (Renault Clio Rally4)



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