WRCベルギー:昨年覇者のティエリー・ヌービルは今季の期待には謙虚? – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCベルギー:昨年覇者のティエリー・ヌービルは今季の期待には謙虚?

©Hyundai Motorsport GmbH

今週開催されるWRC第9戦イープル・ラリーベルギー(ターマック)を昨年の勝者として迎えるヒョンデのティエリー・ヌービル。イープルラリー自体にはこれまで8回も出場しているものの、今回の期待に対しては慎重のようだ。

ヌービルが生まれ育ったのは、ベルギーの南東部で、国北西部にあるラリー拠点のイープルからは300km離れており、自身としては“超地元”という感じでもないという。

「コンディションや道に関しての知識はライバルよりも持っているかもしれないが、ラリーが開催されるのは自分の地元からは300kmも離れているので、それほどアドバンテージにはならない。むしろ、ラリードイツの方が馴染みがある。ここは実家から80kmほどのところだからね」とヌービル。
「でも、ベルギーのファンから応援してもらえるのは、いつでもうれしいもの。過去にはプレッシャーに感じていたが、今では対応の仕方を心得ているよ」

「タフなイベントで、WRCのほかのターマックラリーに比べて、すごく特殊。ストレート、タイトなジャンクション、大きくカットできる超高速セクションがそれぞれ多い。グリップレベルも常に変化するので、ドライコンディションでも速度域やグリップレベルの判断がとてもチャレンジング。ウエットになればなおさらだ」とヌービルはラリーの特色を語る。
「一番ハードなのはグリップの判断と、カットの時にマシンを不安定にさせることなく、どこまで踏み込めるか。なおかつカットの利点を活かして速度を乗せていけるかを理解すること。ウエットになると、道がすごくダーティになって、大量の水が残ったりすることもある」

ヌービルはドライバーズ選手権では、前戦のフィンランドでヒョンデのチームメイト、オイット・タナクに抜かれており、母国で開催される2度目のWRCをタナックに1点差の選手権3番手で迎える。
(Graham Lister)



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