全日本モントレー:コバライネン「ものすごく難しく、道もバラエティに富んでいる」イベント前記者会見 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

全日本モントレー:コバライネン「ものすごく難しく、道もバラエティに富んでいる」イベント前記者会見

©Naoki Kobayashi

アジア・パシフィックラリー選手権および全日本ラリー選手権モントレーのレッキ終了後に行われたイベント前記者会見。APRCエントラントのヘイキ・コバライネンとマイケル・ヤング、全日本エントラントの勝田範彦、福永修が列席した(写真左から勝田、コバライネン、ヤング、福永)。

──それぞれのドライバーに、今回のラリーへの意気込みを。
ヘイキ・コバライネン
:シーズンが始まってかなりいい感じにスタートが切れているので、もちろんこのラリーも優勝目指して頑張りたいと思っています。ただ、このモントレーというラリーは今まで出てきたラリーよりもものすごく難しく、道もバラエティに富んでいる。パンクする恐れがあったり。そういった部分は非常に難しいラリーになるんじゃないかと思っています。特にロングステージでのブレーキが問題になってくると思うんですけど、今年は雨が降っていたり、気温も高くはないのでそこまで大きな問題ではないと考えています。今回新しく使う南牧村のステージがありますが、そこがパンクのリスクが大きく、サバイバルな2本のステージをしっかり走り切ってそこから色々ペース配分もしっかり考えて、プッシュしていきたいと思っています。

マイケル・ヤング:初めてのターマックラリーなので、自分が今どのポジションにいるのか分からないですが、まず経験値をしっかり積んでちゃんと走りきることが大事かなと思っています。ターマック仕様のC-HRも初めてなので、うまく走らせられるよう頑張っていきたいなと思っています。レッキではかなり霧が出ていて難しいところではあったんですが、幸い2度走るうちのどちらかは霧が晴れたりしていたところがあったので、霧の中でのペースノートと霧がないところのペースノートと違いがつかみやすかったのが幸いでした。

勝田範彦:今回のモントレー2022は、非常にトリッキーだなと。特にSS2は舗装が剥がれていたり、全面グラベルみたい。なおかつ下り勾配がキツくて、そのあたりの攻めどころが分からなくて、慎重に走っちゃいそうな道でした。パンクや、なにかにヒットしたり、そういうところに十分注意しないといけないなと。長いステージも2本あるんですけど、比較的クリーンな道で、ただ路面のアンジュレーションがあるので、大変高速でのそういったところに注意しないといけないし、全体的にトリッキーな道、クリーンな道とバリエーションに富んだコースばかりなので、楽しみな部分と、ちょっと大丈夫かなっていう思いが入り混ざってます。

──勝田選手、勝負どころは。
勝田
:長いSSが勝負どころになるんじゃないかなと思いますね。トリッキーなところは何とも言えませんが、みんな無茶しないと思うんですよね。自分を含めて。なので一瞬のミスがクラッシュに繋がっちゃうので、トリッキーなところは落ち着いて、1日目のロングステージが勝負なんじゃないかなと。

──福永選手、新しいステージも多いですがいかがですか。
福永修
:SS1と2が面白いチャレンジな道ですね。こういうSSがあると、チャレンジしていく立場としては、戦略とかタイヤマネージメントとか、そういった部分でチャンスが広がる可能性があります。だから楽しみ半分、不安半分といった感じです。

──天気でタイヤが読めない部分もあります。
福永
:明日の午前中は少し乾きかけるかなと見ています。両方のコンディションがある感じで、そこはそこで難しいし、昼からは全面ウエットの可能性もあるから、今回使える10本のタイヤを、どうマネージメントするかですね。日曜日の天気予報がどんどん変わってきて、霧が濃くなったり薄くなったり、色々なシチュエーションがあると思います。一瞬も気を許せない状況かなと思います。

──コバライネン選手、APRCに参戦するということでモチベーションの違いは。
コバライネン
:APRCだからといって特別に心境的な変化はなくて、どちらかと言うとチームがFIA格式の国際戦に出るということに対しての準備という意味合いです。国際戦の方で学べることもあると思っているので、WRCジャパンに向けてチームとして準備する意味合いが強いですね。

ラリーは競技初日の6月11日(土)8時、拠点となる群馬サファリパークをスタートする。



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