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シトロエンDS3 WRC、パリショーでデビュー

 

 シトロエンは、パリで開催されるモーターショーで2011年からのWRC参戦車両、シトロエンDS3 WRCを一般公開する。

 すでにテスト走行などの動画が世界中で公開されていたが、レッドブルカラーに彩られたDS3 WRCが登場するのはこれが初めてとなる。エンジンは2011年規定に合わせた1600+ターボで300馬力を発揮するという。
 規定いっぱいまで広げられた1820mmの車幅に納まるよう制作されたボディの内部には40mを超える長さの鋼管でロールケージが組まれ、ドライバーをあらゆる衝撃から守るようにできている。

■シトロエンDS3 WRC主要諸元
全長 3948mm
全幅 1820mm
トラック(前後) 1618mm
ホイールベース 2461mm
エンジン 直列4気筒+ターボ
ボア×ストローク 82.0mm×75.5mm
排気量 1598cc
最高出力 300bhp/6000rpm
最大トルク 350Nm/3250rpm
ギヤボックス サデブ製6速シーケンシャル
サスペンション(前後) マクファーソンストラット
ショックアブソーバー シトロエンレーシング4ウェイ
ホイール(グラベル/スノー) 15インチ
ホイール(ターマック) 18インチ
車両重量 1200kg(乗員込み/FIA規定最低重量)



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