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WRCモンテカルロ:ヒュンダイはi20 Nラリー1の初戦にヌービル、タナック、ソルベルグを起用

©Hyundai Motorsport GmbH

WRCにハイブリッドの新規定ラリー1マシンが導入される2022年シーズン、注目の開幕戦ラリーモンテカルロにヒュンダイは、フル参戦するティエリー・ヌービル、オィット・タナックに加え、若手のオリバー・ソルベルグをヒュンダイi20 Nラリー1のドライバーに起用する。ソルベルグのワークスチームからの参戦は、このモンテカルロが初めて。

i20 Nラリー1での初めての実戦であり、90回目の開催を迎える今回のラリーモンテカルロに向けてチームは、12月上旬にフレンチアルプスのウインターコンディションでテストを実施。また先週はギャップ周辺で最後のプレイベントテストを行い、ドライバーとエンジニア陣がマシンのファインチューニングを行った。

2020年はヒュンダイ勢初のモンテカルロ勝利を献上し、昨年もポディウムに上がっているヌービルは「モンテカルロでの一番のターゲットは、走り切ってこのマシンでの経験を積むこと」と語る。
「完全にドライなイベントになるとは思っていないが、フルスノーにもならないと思う。例年どおり、ミックスコンディションになるだろう。どのステージに対しても完璧なタイヤチョイスを行うのは難しいから、うまく折り合いをつけることがカギになる。それを一番うまくこなしたドライバーが最もコンペティティブになる。いろいろな情報をたくさん集めて自分自身を信じなくてはならないので、タイヤチョイスは簡単にはいかない。チャレンジングだが、こういったコンディションを走るのは好きなのでエキサイティングだよ」

ヒュンダイからの3シーズン目を迎えるタナックは、「今回のモンテカルロは不確実な要素が多いと思うので、大きなトラブルなくマシンを走らせ続けることが重要になると思う。できる限り経験を積むことが最優先だ」と語る。
「ラリーモンテカルロでは、パフォーマンス勝負の要素は少ない。信頼性と、細かなことへの決断だ。もちろん、いい結果でフィニッシュして、選手権争いでも高ポイントを獲得したい。新マシンでの最初のSSがナイトステージというのは、まさに冒険だね」

待望のワークスチームからの参戦に挑むソルベルグは「初めてのワークス参戦をモンテカルロから始められるのは、とてもエキサイティング」と語る。
「このイベントでの予想は、現実的なものになると思う。自分たちにとって最も重要なことは、とにかく走り切って、できる限りチームに貢献すること。ラリーモンテカルロは、何が起こるか分からないイベント。スノーで始まったステージがフィニッシュではターマックになっていることもあるのでとても興味深いし、新しいマシンでのシーズンの始まりとしては予測不能な形だが、とてもワクワクする。自分のペースをつかむまでには少し時間はかかると思うが、チームには学ぶことの多い仲間がいるからね」



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