WRCクロアチア:トヨタのラトバラ代表はエバンスに「焦らず取り組むことが重要」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCクロアチア:トヨタのラトバラ代表はエバンスに「焦らず取り組むことが重要」

©Toyota Gazoo Racing WRT

今週、初めてWRCとして開催されるクロアチアラリー。トヨタのチーム代表、ヤリ−マティ・ラトバラは、エルフィン・エバンスに対しては焦らず取り組んでほしいと願っている。

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英国ウェールズ出身のエバンスは、現在32歳。前戦のWRCアークティックは5位でフィニッシュし、史上最年少でドライバーズ選手権リーダーとなったチームメイトのカッレ・ロバンペラに8ポイント差の3番手タイにつけている。

昨年12月のラリーモンツァでは2日目にクラッシュしたために、全ステージを走り切ることはできなかったが、それを除けば2020年は参戦したイベントをすべてトップ4以内でフィニッシュする安定感もある。今年1月のWRC開幕戦モンテカルロでは、トヨタのチームメイト、セバスチャン・オジエに続く2位でのフィニッシュになったエバンスについて、ラトバラは選手権争いで「いい位置につけている」と語っている。

「エルフィンのドライビングは本当に安定している」と独自の取材に対しラトバラは語っている、
「今季最初の2戦では勝てる速さを出せていなかったかもしれない。でも、だからといって彼のことを懸念する必要はない。選手権争いで彼はいい状況につけている。一番重要なことはポイントを獲得すること。必ずフィーリングをつかんでくる」

「新しいタイヤに対応して限界までプッシュする自信をつかむことは、誰にとっても試練だ。自分としては、彼は非常にクレバーな仕事をしてきていると思っている。今はとにかく焦らずに取り組むことが重要だ。その時がくれば、彼は必ず勝つ」

TOYOTA

クロアチアラリーは、ラトバラにとってトヨタのチーム代表として迎える3戦目。チームの地元フィンランドで行われたアークティックでヒュンダイの後塵を拝したことが、ラトバラの心に火をつけたようだ。

「もちろん、結果は誰にも予想できないことでもあるが、アークティックは自分たちのホームイベントだったし、勝てることを期待していた」とラトバラ。
「ロバニエミでの結果が、自分たちには勢いが必要でさらなる努力を続けなくてはならないのだということを示している」
(Graham Lister)

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