カルロス・サインツがスペインのアストゥリアス皇太子賞を授賞 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

カルロス・サインツがスペインのアストゥリアス皇太子賞を授賞

©FPA/Dani Mora

カルロス・サインツが、スペインで最も権威ある賞のひとつであるアストゥリアス皇太子賞(スポーツ部門)を授賞した。アストゥリアス皇太子財団がスペインで毎年開催している賞で、科学、人文科学、公共事業などにおいて顕著な業績をあげた世界中の個人、団体、組織に授与されるもの。

サインツは1990年、1992年にトヨタでWRCドライバーズチャンピオンを獲得、2010年にはスペイン人として初めて、ダカールのカー部門で優勝した後、2018年、2020年にも優勝。のべ30年以上にわたってモータースポーツの最前線で活動を続けた。また、北欧圏外ドライバーとして初めて、WRCフィンランドを制したドライバーとなったことなどの功績が評価された。

FPA/Iván Martínez

サインツは自身のツイッターに授賞式の模様を収めた画像を投稿し、「モータースポーツで何年もキャリアを積み、今日、この賞を賜ったことは大変光栄なこと。生涯忘れられない、みなさまからの愛を受け取った一日となった。あらためて、アストゥリアス皇太子財団に感謝申し上げます。みんな、ありがとう!!」とコメントを寄せている。

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