トヨタのエバンス「ジャパンは興味深い最終戦になると思った」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

トヨタのエバンス「ジャパンは興味深い最終戦になると思った」

©Toyota Gazoo Racing WRT

2020年の開催を断念することが発表されたラリージャパン。今季はトヨタのワークスドライバーとしてドライバーズ選手権2番手につけているエルフィン・エバンスは、昨年11月にトライアルイベントとして開催されたセントラルラリーでレッキに参加しており、ラリージャパンで予定されていたシーズンの感想を述べている。

英国ウェールズ出身のエバンスは「(11月時点で)日本には来たことがなかったので、どんなステージなのかまったく想像がつかなかった」と語る。
「主要道路には非常に速いセクションもあったが、林道に入るとものすごくテクニカル。コルシカよりもツイスティなほどで、ものすごくナローでもあった。林道の中のターマックは汚れている部分もあったので、日常的には使われていないようだった。だから、かなり緑色のコケが生えていたし、ぬるぬるしていた」

「路面そのものはしっかり舗装されていてあまり荒れてはおらず、グリップが非常に高いというわけではなかったので、間違いなくトリッキーな路面だ。自分たちは候補イベント(セントラルラリー)のルートを走っただけだったが、感じは分かった。キャラクター変化が多いラリーだったので、シーズンの最終戦として興味深いラリーになると感じたよ」
(Graham Lister)



RALLY PLUS