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スバル、2012年のラリー活動を発表

 

 スバル/スバル・テクニカ・インターナショナルは13日、2012年のモータースポーツ活動について発表し、国際ラリー活動についても言及した。

 まず、PWRCに参戦するカスタマーへの活動支援として「SUBARUチャレンジアワード」を設定。2011年に引き続き各イベント/シーズンで上位3位まで表彰を行なうが、2012年はさらなるカスタマーの拡大を目指して20%増額した。

 また、昨年に引き続きインターコンチネンタルラリーチャレンジ(IRC)にマニュファクチャラー登録を行なう。プロダクションカップタイトルの連覇を目指し、2012年は新井敏弘のほか、ヤルコ・ニカラ、アンドレアス・アイグナーらの活動支援を行なうという。

 2011年のIRCプロダクションカップチャンピオンの新井敏弘は「2011年は初参戦だったんですが、なんとかタイトルを獲ることができました。今年もチャンピオンを目指して頑張ります。
 スバルのファンはラリー会場でも多いですし、世界中にたくさんいますので、その人たちのためにも走りたいと思います。やはり日本のファンのためにも、スバルのよさを世界に発信しながら頑張っていきたいと思います」と語った。

 また、インプレッサのグループN仕様とR4仕様については、空力と重量配分に優れた4ドアモデルも新たに設定。現行のハッチバックボティもドライバーの好みとステージに合わせて選択できるようにするという。



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