WRCスウェーデン:競技3日目を終え、トヨタのタナックが奪首。2番手争いが激化 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCスウェーデン:競技3日目を終え、トヨタのタナックが奪首。2番手争いが激化

©TOYOTA

WRC第2戦スウェーデンは競技3日目のSS16までを終え、トヨタのオィット・タナックが総合首位。ヒュンダイのアンドレアス・ミケルセンとシトロエンのエサペッカ・ラッピが同タイムで2番手を争っているほか、総合4番手には2.3秒差でヒュンダイのティエリー・ヌービルがつける展開となっている。

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この日は総合首位に立つMスポーツ・フォードのテーム・スニネンと、それを2秒差で追うトヨタのタナックの対決が焦点と見られた。オープニングのSS9では慎重になりすぎたスニネンをタナックがかわし、奪首に成功。このまま引き離されるわけにはいかないスニネンだったが、続くSS10でスノーバンクにスタックしてしまい、大きくタイムロス。このSSだけで1分29秒を失い、総合8番手まで後退を余儀なくされた。

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これで総合2番手に浮上したミケルセンに34.2秒差の単独首位となったタナックは、その後もアクセルを緩めず、SS12、13、15と3つのベストタイムを重ね、差を拡大していく。なんとか追いかけたいミケルセンはいまひとつリズムに乗れず、この日最後のSS16までを終えた段階でタナックとの差は54.5秒にまで広がってしまった。

一方で、この日は後方での順位争いがヒートアップ。SS11までを終えた段階で、総合3番手Mスポーツ・フォードのエルフィン・エバンスと総合4番手ヌービルの差は1.1秒、ヌービルと総合5番手ラッピの差は1.0秒と、予断を許さない状況となっていた。SS12では2番時計をマークしたラッピが一気に総合3番手に浮上、ヌービルも負けじとSS13で2番時計をたたき出し、エバンスをかわして総合4番手に駒を進めた。その後のSSでもラッピとヌービルは総合2番手ミケルセンのタイムを上まわり続け、じわじわと差を縮めていく。ラッピはこの日最後のSS16を終えた段階でついにミケルセンをとらえて同タイムに並び、ヌービルはふたりの2.3秒後方につけた。

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競技最終日はSS17〜SS19の3SS。残された距離は51.31kmと短いものだが、いずれのステージも目の離せない戦いとなりそうだ。オープニングのSS17は日本時間2月17日の14時30分スタート。

WRCスウェーデン SS16終了後暫定結果
1. O.タナック(トヨタ・ヤリスWRC) 2:19:31.7
2. A.ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC) +54.5
2. E.ラッピ(シトロエンC3 WRC) +54.5
4. T.ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC) +56.8
5. E.エバンス(フォード・フィエスタWRC) +1:08.7
6. K.ミーク(トヨタ・ヤリスWRC) +1:36.5
7. S.ローブ(ヒュンダイi20クーペWRC) +1:38.1
8. P.ティデマンド(フォード・フィエスタWRC) +3:08.0
9. O-C.ベイビー(フォルクスワーゲン・ポロGTI R5) +5:23.4
10. J.フッツネン(シュコダ・ファビアR5) +5:35.4