CUSCO RACING、2019年全日本ラリー選手権参戦計画を発表 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

CUSCO RACING、2019年全日本ラリー選手権参戦計画を発表

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CUSCO RACINGは、2019年度全日本ラリー選手権活動計画を発表した。

2019年シーズンも、全日本ラリー選手権での活動に取り組んでいくCUSCO RACING。とりわけ、これからのモータースポーツ競技を考える上で絶対に欠かせない存在となるであろう、女性ドライバー、CVTオートマチック車両や電気自動車を重視し、今年度より全日本ラリー選手権に設定されたオートマチック車両、EV車両等の対象クラス(JN6クラス)に積極的に参加し、あわせて女性のモータースポーツへの参加を強力に後押ししていくという。

今年から車両クラスが大きく改変される全日本ラリー選手権シリーズ。2月1日(金)から3日(日)に群馬県嬬恋村にて開催される第1戦「Rally of Tsumagoi」には、新たな最高峰クラスとなるJN1クラスに柳澤宏至/保井隆宏組がSUBARU WRX-STIでエントリーし、トップカテゴリーでの好成績を目指す。

あわせてJN6クラスには、昨年のTOYOTA GAZOO Racing Rally ChallengeシリーズのC-1クラスにおいて、出場8戦中7勝と驚異的な勝率を見せた 「クロエリ」をドライバーに起用し、ホンダフィットRSのCVT車両でエントリーする。さらに、昨年からの「ラリー女子」企画を発展的に継続させ、水原亜利沙/中村理紗の女性クルーが、「日産ノート e-POWER NISMO S」で同じくJN6クラスに参戦する。

JN1 柳澤宏至/保井隆宏
ADVAN CUSCO WRX-STI

(やなぎさわ ひろし/やすい たかひろ)
昨年の同ラリーでは2位となったドライバー柳澤宏至と、2018年FIA-APRCシリーズのコドライバーチャンピオンの保井隆宏のコンビで挑む。

JN6 クロエリ/加勢直毅
CUSCO YH DAIWA FIT

(くろえり=くろさわ えり/かせ なおき)
昨年のTGRラリーチャレンジC-1クラスで男性陣を蹴散らし、驚異的な勝率を見せた地元群馬の女性ドライバー“クロエリ”は今年、フィットRSのCVT車両で全日本ラリーにエントリー。初のスノーラリーに今回はベテラントップコ・ドライバーの加勢直毅とのクルーで参加する。

JN6 水原亜利沙/中村理紗
CUSCO DL CAR トップ NOTE

(みずはら ありさ/なかむら りさ)
昨年のラリー女子コラボレーション企画をさらに発展させて、水原亜利沙と中村理紗の「ラリー女子」クルーが今年は全日本ラリーにステップアップ。近い将来のモータースポーツシーンに欠かせない電気自動車でラリーに挑む。



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