WRCオーストラリア:競技2日目はトヨタが1-2 タナクがラリーをリード – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCオーストラリア:競技2日目はトヨタが1-2 タナクがラリーをリード

©TOYOTA

WRC最終戦オーストラリアは競技2日目を終えて、トヨタのオット・タナクがラリーをリード。2番手にはチームメイトのヤリ‐マティ・ラトバラ、3番手にはヒュンダイのヘイデン・パッドンがつけている。選手権を争うMスポーツ・フォードのセバスチャン・オジエは6番手、ヒュンダイのティエリー・ヌービルは8番手。

HYUNDAI

この日行われたのはSS9〜SS18の10SS。4SSを2度ずつ走行したのち、前日同様のショートコースを2度走るというスタイルだ。オープニングとなったSS9はヒュンダイのパッドンがベストタイムをマーク。このSSでは2番時計と好走を見せたラトバラがシトロエンのブリーンを逆転し、総合2番手に浮上している。続くSS10はラリー最長を誇る28.83kmのステージ。ここできっちりとベストタイムをマークしてきたのはタナクだ。これでタナクは総合5番手から4番手にポジションを上げることに成功。さらにSS11でも一番時計を刻み、一気に総合2番手まで駆け登った。このSSではオストベルグが首位から総合3番手にドロップ。代わってラトバラがトップに立っている。

CITROEN

ラトバラはSS12およびサービスを挟んだSS13終了時点まで総合首位をキープ。しかし、ロングステージSS10の再走となるSS14では再びタナクがベストタイムをマークし、これで0.8秒という僅差ながらタナクがラトバラを逆転して総合首位に立つこととなった。タナクは続くSS15でラトバラのタイムを上まわり、さらにSS16ではベストタイムをマーク。その差は9.7秒にまで拡大していた。一方のラトバラはタイヤの摩耗が厳しくペースをあげられない状態が続く。

残されたショートステージ2SSは途中から雨が降り始め、ちょうど雨のタイミングに当たってしまったラトバラは思うようにタイムを伸ばせず、SS17では一番時計のタナクから10.3秒差の11番手タイムに沈むことに。SS18ではタナクも同じく雨の中の走行となり、ベストタイムを刻んだヌービルに遅れること5.6秒、SS7番手タイムと振るわぬ結果となった。ラトバラはタナクに1.9秒差のSS8番手タイムとなり、総合でのふたりの差は21.9秒にまで広がってしまっている。

ラトバラと総合3番手パッドンとの差はわずかに4.4秒。パッドンと総合4番手オストベルグとの差は20.3秒開いているが、オストベルグと総合5番手ラッピの差は3.8秒とこちらも僅差となっており、最終日まで目の離せない戦いが続きそうだ。

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競技最終日に設定されているのはSS19〜SS24の6SS。3SSを2度ずつ走行する83.96kmが戦いの舞台となる。1999年以来のトヨタ・マニュファクチャラーズタイトル獲得なるか、セバスチャン・オジエ6年連続のチャンピオン獲得なるか。最後の最後まで目の離せない2018年シーズン、最終日のオープニングステージSS19は日本時間の11月18日午前4時53分スタート。

WRCオーストラリア SS18後暫定結果
1. オット・タナク/マルティン・ヤルベオヤ トヨタ・ヤリスWRC 2:07:52.0
2. ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ トヨタ・ヤリスWRC +21.9
3. ヘイデン・パッドン/セバスチャン・マーシャル ヒュンダイi20クーペWRC +26.3
4. マッズ・オストベルグ/トルステイン・エリクセン シトロエンC3 WRC +46.6
5. エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム トヨタ・ヤリスWRC +50.4
6. セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア フォード・フィエスタWRC +1:44.8
7. エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット フォード・フィエスタWRC +2:04.6
8. ティエリー・ヌービル/ニコラ・ジルスール ヒュンダイi20クーペWRC +2:35.2
9. テーム・スニネン/ミッコ・マルックラ フォード・フィエスタWRC +2:49.0
10. クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン シトロエンC3 WRC +6:26.8

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