©Keiko Ito
ラリースペインでTOYOTA GAZOO Racingのホスピタリティを訪れていたクリス・ミーク。チームに加わる2019年に向けての意気込みを語ってくれた。
「僕にとって2019年は、とてもエキサイティングなシーズンになる。もともと15年にトミ・マキネンと話す機会があって、お互いに感じたリスペクトがそれ以降も続いていて、3年経った今、一緒に仕事をしようというかたちで具現化したんだ」
「エキサイティング、というのは、4回もワールドチャンピオンになったトミ・マキネンが僕のボスになるということだけじゃない。TOYOTA GAZOO Racingに加入できることは僕にとって日本の文化に触れる最初の機会になる。これまで僕にとってイギリス以外のチームはシトロエンだけだったし、日本の文化にはとても魅力を感じている。その点でもエキサイティングなんだ」
「僕が仕事を始める前から、彼らは敬意を示してくれた。それはとても特別なものだ。僕は正直で率直な人間だからとてもうれしいし、これからいい関係を築いていければいいと思っている。多くの人から日本がどれだけ素晴らしい国かということを聞いているし、多くの日本の自動車メーカーが参戦していた時代についても、多くのドライバーが日本を訪れて、その訪問がいかに素晴らしかったかということを聞いている。だから日本に行くのを楽しみにしているよ！」
