WRCアルゼンチン:トヨタのタナクが今季初優勝を飾る – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCアルゼンチン:トヨタのタナクが今季初優勝を飾る

©TOYOTA

WRC第5戦アルゼンチンは、すべての競技日程を終えて、トヨタのオット・タナクが前日までのリードを活かして今シーズン初勝利を飾った。総合2位にはヒュンダイのティエリー・ヌービル、3位には同じくヒュンダイのダニ・ソルドが入った。

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最終日に残されたSSはSS16〜SS18の3SS。エルコンドルやミナクラベロといった有名SSを走行する55.27km。オープニングのSS16では総合6番手につけていたトヨタのエサペッカ・ラッピが、右リヤタイヤをパンクし大幅なタイムロス。僅差に迫っていた後続のエルフィン・エバンス(Mスポーツ・フォード)だけでなく、クリス・ミーク(シトロエン)にもかわされて総合8番手まで順位を落としている。

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SS16でベストタイムをマークしたのは総合5番手のアンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイ)。ミケルセンはSS17でもセカンドベストをマークし、これで一気に総合4番手セバスチャン・オジエ(Mスポーツ・フォード)に迫る。ふたりの差は3.8秒。最終SSを前に僅差の4番手争いに注目が集まった。そして迎えた最終SS、0.2秒差でオジエがSS2番手、ミケルセンがSS3番手となり、オジエは4位を守り切ってフィニッシュ。

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SS17でベストタイムをマークしていたティエリー・ヌービルはパワーステージとなるSS18も制し、ボーナス5点を加算することに成功。SS18は以下オジエ、ミケルセン、タナク、ミークの4人がポイントを獲得した。前日までの段階で2番手のヌービルに46.5秒というマージンを築いていたタナクは、いずれのSSでもリスクを避けたドライビングに徹してフィニッシュ。見事なラリー運びで今シーズン初勝利を飾った。

2位にはヌービル、3位にはソルド。3.8秒の僅差でオジエが4位をキープし、追い上げたミケルセンは5位。6位には粘り強く走ったエバンスが入った。

次戦、WRCはふたたびヨーロッパラウンドへ。舞台は5月17日〜20日にかけて開催されるラリーポルトガルとなる。

WRCアルゼンチン 暫定結果
1. オット・タナク トヨタ・ヤリスWRC 3:43:28.9
2. ティエリー・ヌービル ヒュンダイi20クーペWRC +37.7
3. ダニ・ソルド ヒュンダイi20クーペWRC +1:15.7
4. セバスチャン・オジエ フォード・フィエスタWRC +1:58.6
5. アンドレアス・ミケルセン ヒュンダイi20クーペWRC +2:02.6
6. エルフィン・エバンス フォード・フィエスタWRC +3:06.3
7. クリス・ミーク シトロエンC3 WRC +3:25.7
8. エサペッカ・ラッピ トヨタ・ヤリスWRC +4:32.6
9. テーム・スニネン フォード・フィエスタWRC +5:38.6
10. ポンタス・ティデマンド シュコダ・ファビアR5 +12:15.8



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