豪華キャストが勢ぞろい! 映画「OVER DRIVE」スペシャルステージ開催 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

豪華キャストが勢ぞろい! 映画「OVER DRIVE」スペシャルステージ開催

©Naoki Kobayashi

4月17日、六本木ヒルズにて、6月1日に公開予定の映画「OVER DRIVE」のレッドカーペットアライバル&トークイベント“スペシャルステージ”と、完成披露舞台挨拶が行われた。

レッドカーペットが敷かれた六本木アリーナでのスペシャルステージに登場したのは、主人公を演じた東出昌大をはじめ、新田真剣佑、森川葵、北村匠海、町田啓太。この5名にメガホンをとった羽住英一郎監督も加わり、クロストークを行なった。

Naoki Kobayashi

なかでも東出と森川、羽住監督は先日のツール・ド・コルスを実際に観戦。その時の様子を次のように振り返った。
「本当に熱かったですね。クルマとすれすれのところまで観に行けるんですが、もう格好よくって。映画にもふたり格好いいドライバーが登場するんですが、実際のラリーにもイケメンドライバーがいて、“あ、ラリーいいな”って思いました。女性でも好きになれる要素はたくさんあると思います!」(森川)

東出は「男がロマンしか感じない。メカニック熱が再燃して、眼福でした。ご飯もおいしかったのでコルシカいいところです」と笑いを誘っていた。

「行きたかったー!」と悔しがり会場を沸かせていた新田も、「僕が言い出したんですよ、行きたいって。いざスケジュールを調整していると行けないことが判明して、本当に落ち込みました」とコメント。

Naoki Kobayashi

続いてパネルを利用したトークでは北九州ロケの想い出や撮影裏話などが語られ、抽選で選ばれた約600名のファンからは黄色い声援がひっきりなしに送られた。

スペシャルステージの後は隣接するTOHOシネマズ六本木ヒルズで完成披露舞台挨拶が行われた。ここには前出の6名に要潤が加わり、撮影秘話を披露。
「(コースサイドでの)撮影で飛び石が飛んでくるシーンがあったんですよ。何度も繰り返し撮っていて、体に穴が空くんじゃないかっていうくらい(笑)。迫力満点でした」と要。

羽住監督は「一流のドライバーがラリーカーを走らせているので、まったくラリーを見たことのない人たちも興味を持ってくれると思います。WRCの取材を始めた2年前はトヨタが参戦する前だったので、サービスでビデオを回していると、トヨタのスパイだと思われたこともありました(笑)」と裏話を披露した。

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ライバルチームのドライバーを演じる北村は「兄弟の絆だったり、チーム同士の熱い戦いがちゃんと描かれていて本当に素敵な映画だと思いますので、楽しみにしていてください」とコメント。

東出は「僕らはクルマ離れと言われている世代で、まさしく僕もこの映画に携わるまで、情熱を注ぐ対象ではありませんでした。それが、この映画で本当に新しい扉を開いてもらった。WRCを観に行った時も、ずっとクルマの下を覗いて『アンダーガード外すのはええな』って。本当の“ラリーバカ”になりました(笑)」とラリーにハマっている様子を垣間見せた。

東出は最後の挨拶で「この映画は逆境に立ち向かう人の話だと思っています。逆境を経験したことのない人はいない。その逆境に立ち向かう勇気をくれる映画だと思います」と締めくくった。

映画「OVER DRIVE」は、6月1日に全国東宝系映画館で公開される。

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http://overdrive-movie.jp/
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