WRCスウェーデン:ヒュンダイのヌービルが今季初優勝 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCスウェーデン:ヒュンダイのヌービルが今季初優勝

©HYUNDAI

WRC第2戦スウェーデンはすべてのSSを終えて、ヒュンダイのティエリー・ヌービルが今シーズン初優勝を飾った。2位にはシトロエンのクレイグ・ブリーン、3位はヒュンダイのアンドレアス・ミケルセンという順位となった。

CITROEN

競技最終日はSS17〜SS19の3SS。SS17-18は同じSSを再走する。SS総距離は51.94kmと短いが、2番手ブリーンと3番手ミケルセン、4番手パッドンと5番手オストベルグ、5番手オストベルグと6番手ラッピの差はそれぞれ10秒以下。熾烈な戦いが予想された。

SS17のベストタイムはトヨタのオット・タナク。SS2番手にはエサペッカ・ラッピ、SS3番手にヤリ‐マティ・ラトバラが続き、ヤリスWRCが上位を占めた。これによりラッピはオストベルグをかわし、総合5番手に浮上。総合首位のヌービルはSS18のペースノートを確認しながらマージンをもった走行でSS11番手をマークしている。

TOYOTA

続くSS18はSS17の再走ステージ。勢いに乗るラッピがベストタイムをマークし、総合4番手のヘイデン・パッドンとの差を2.9秒にまで縮めることに成功した。SS2番手にはヌービル、SS3番手にブリーンが入り、上位陣の順位に変動はなし。

最終SSはSS8の再走となるトルスビー(9.56km)。ヌービルはここを危なげなく走りきり、シーズン初優勝、自身通算7勝目を獲得した。2位は自身最上位フィニッシュを得たブリーン、3位にはミケルセンが入っている。ヒュンダイは開幕戦の雪辱を果たす1-3位フィニッシュとなった。

一方、ラッピとパッドンの4番手争いはラッピに軍配。ラッピはSSベストタイムをマークして総合4位を獲得、パワーステージのボーナスポイント5点も加算した。SS8の同ステージではベストタイムを出していたパッドンだが、スノーバンクにヒットしエンジンストール。順位を下げて総合5位でフィニッシュすることとなった。

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これでヌービルはドライバーズランキングのトップに躍り出ることに。ヒュンダイもマニュファクチャラーズランキングのトップとなった。第3戦は3月8日〜11日に開催されるラリーメキシコ。シーズン初のグラベルラリーであり、高地ゆえの対策が求められるイベントだ。

WRCスウェーデン 暫定結果
1. ティエリー・ヌービル ヒュンダイi20クーペWRC +2:52:13.1
2. クレイグ・ブリーン シトロエンC3 WRC +19.8
3. アンドレアス・ミケルセン ヒュンダイi20クーペWRC +28.3
4. エサペッカ・ラッピ トヨタ・ヤリスWRC +45.8
5. ヘイデン・パッドン ヒュンダイi20クーペWRC +54.4
6. マッズ・オストベルグ シトロエンC3 WRC +1:15.3
7. ヤリ‐マティ・ラトバラ トヨタ・ヤリスWRC +2:04.9
8. テーム・スニネン フォード・フィエスタWRC +2:52.2
9. オット・タナク トヨタ・ヤリスWRC +3:44.4
10. エルフィン・エバンス フォード・フィエスタWRC +5:27.4

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