2018年のWRCカレンダー発表、ポーランドに代わってトルコが再昇格 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

2018年のWRCカレンダー発表、ポーランドに代わってトルコが再昇格

©CITROEN

FIAは9月21日、フランスのパリでワールドモータースポーツカウンシルを開催し、2018年のWRCカレンダー13戦の構成を発表した。2018年はポーランドがカレンダーから外れ、トルコが復帰する。トルコのWRC開催は2010年以来。

2018年のトルコ戦は、第10戦として9月に開催される。拠点となるのは、トルコ南西部のエーゲ海地方にある国際的に人気の高い観光地、マルマリス。中速のグラベルステージが特徴で、マルマリス近郊のオープンでスムースなコースも盛り込まれる一方、ムーラの山脈を抜ける峠は石の多い過酷なステージだ。サービスパーク周辺でスタートやフィニッシュを迎えるステージも多く、これまでのWRCの中でも、かなりコンパクトなルート構成が予定されている。地中海沿岸を走るステージもあり、写真や映像の見栄えも期待できるという。

現在、WRCマニュファクチャラーズ選手権に参戦している中で、トヨタ、ヒュンダイ、フォードはトルコに組立工場を持っており、2016年には150万台とヨーロッパで5番目となる自動車生産量を有している。

2018年のWRCは、伝統通りモンテカルロで開幕を迎えるが、会期は2017年よりも1週間遅い開催。第2戦のスウェーデンも1週間開催が遅くなる。 第7戦イタリアの後は6週間のブレイクを挟み、シーズン後半戦は7月のフィンランドから始まる。GBとスペインは順番が入れ替わり、今季よりも3週間早い開催。この結果、GBは英国選手権との併催が可能となった。ヨーロッパ最終戦はスペインで、より馴染みのある会期に戻る。最終戦は今季と同じくオーストラリアで迎える。

WRCプロモーターのオリビエ・シースラは「トルコは、販売、製造の点で自動車市場において大変重要な国」とトルコ復帰について言及。
「2016年の販売台数は100万台近くを記録しており、モータースポーツの面でも開催復帰はビジネスとして理にかなっている」

「量産車ベースのマシンに特化した選手権イベントの開催で、マニュファクチャラー陣には自社製品の魅力をアピールする機会になる。トルコの復帰に際し、参戦するマニュファクチャラーから満場一致の支持を受けたことを、心から喜んでいる」

2018年WRCカレンダー
1 モンテカルロ 1月25‐28日
2 スウェーデン 2月15‐18日
3 メキシコ 3月8‐11日
4 フランス 4月5‐8日
5 アルゼンチン 4月26‐29日
6 ポルトガル 5月17‐20日
7 イタリア 6月7‐10日
8 フィンランド 7月26‐29日
9 ドイツ 8月16‐19日
10 トルコ 9月13‐16日
11 GB 10月4‐7日
12 スペイン 10月25‐28日
13 オーストラリア 11月15‐18日

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