WRCドイツ:Mスポーツのタナクが今季2勝目 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCドイツ:Mスポーツのタナクが今季2勝目

©M-SPORT

WRC第10戦ドイツはすべてのSSを終了し、Mスポーツのオット・タナクがリードを守り今シーズン2勝目を飾った。2位はシトロエンのアンドレアス・ミケルセン、3位はMスポーツのセバスチャン・オジエとなった。

CITROEN

競技最終日はSS18〜21の4SS。ふたつのSSを2度走行する構成で、SS距離は51.94kmとなっている。オープニングのSS18を制したのはトヨタのユホ・ハンニネン。この結果ハンニネンはMスポーツのエルフィン・エバンスをかわして総合順位を4番手とすることに成功した。SS2番手にはミケルセンがつけ、追うオジエとの差を12.8秒に拡大している。

SS19はトヨタのエサペッカ・ラッピがベストタイム、ヤリ‐マティ・ラトバラがそれに続く格好に。ミケルセンはSS3番手タイムでオジエとのリードをさらに広げた。そのオジエは、3位をキープしながらパワーステージでベストタイムを獲るプランを練っており、パワーステージとなるこのSSでペースノートの再チェックを実施している。続くSS20では、シトロエンのクレイグ・ブリーンがベストタイムをたたき出し、総合5番手を走るエバンスの1.7秒背後につけた。トップ3台はリスクを避けた走りでSS20を走り切り、それぞれ17秒前後の差で最終パワーステージに挑むことに。

TOYOTA

そして迎えたSS21パワーステージ。首位タナクはきっちりとマシンをフィニッシュラインまで運び、第7戦イタリア以来となる今シーズン2度目の勝利を獲得した。総合2位はミケルセン。シトロエンC3 WRCでの参戦3戦目にして初のポディウムを獲得してみせた。自身としては2016年最終戦オーストラリアでの優勝以来となる。総合3位はボーナス5点を狙っていたオジエ。SS4番手タイムとなったが、ボーナス2点を加算して選手権ランキング単独トップに返り咲いた。ハンニネンは総合4位を堅持。前戦の3位に続き好調を維持している。

パワーステージのベストタイムはヒュンダイのダニ・ソルドが獲得、ラッピとラトバラのトヨタ勢がそれに続いた。SS5番手にはブリーンが入り、エバンスを逆転。総合5位を獲得している。

HYUNDAI

次戦は第11戦スペイン。10月5〜8日にかけて地中海に面したリゾート地サロウを拠点に開催される。金曜日はグラベル、土曜日と日曜日はターマックで争われる。2017年シーズンも残すところ3戦。チャンピオン争いもいよいよ佳境となる。

WRCドイツ終了後暫定リザルト
1. オット・タナク(フォード・フィエスタWRC) 2:57:31.7
2. アンドレアス・ミケルセン(シトロエンC3 WRC) +16.4
3. セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC) +30.4
4. ユホ・ハンニネン(トヨタ・ヤリスWRC) +1:49.2
5. クレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC) +2:01.5
6. エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC) +2:03.4
7. ヤリ‐マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC) +3:58.2
8. ヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20クーペWRC) +4:32.4
9. アルミン・クレーマー(フォード・フィエスタWRC) +10:19.4
10. エリック・カミリ(フォード・フィエスタR5) +10:44.3



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