全日本ラリー洞爺:20台が脱落する大波乱、デイ1は勝田が首位に立つ – RALLYPLUS.NET ラリープラス

全日本ラリー洞爺:20台が脱落する大波乱、デイ1は勝田が首位に立つ

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全日本ラリー選手権第6戦「2017ARKラリー洞爺 Supported by Sammy」が6月30日(金)に開幕し、7月1日(土)のデイ1を終えて、勝田範彦/石田裕一(スバルWRX STI)が首位に立った。
 
今年も例年と同様に、金曜日夕方にスーパーSS「VOLCANO 1」を実施。翌日の土曜日は、今大会最長となる11.24kmの「STREAM」、8.04kmの「KNOLL」、ギャラリーステージが設定されている5.43kmの「MAGNOLIA」を2回ループし、「VOLCANO」で締めくくるコース設定だ。3カ所の林道SSはラリーで初めて使用する蘭越町でのステージ。全車初走行となるこのステージに多くの選手が苦しめられ、出走した54台のうちデイ1を走り切ったのは34台という、大荒れのサバイバルラリーの様相を呈した。
 
JN6クラスは、金曜日のSSSで鎌田卓麻/市野諮(スバルWRX STI)が首位を奪取。奴田原文雄/佐藤忠宜(三菱ランサーエボリューション)、新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)、勝田、福永修/齊田美早子(三菱ランサーエボリューション)と続く。土曜日になると、SS2で新井がスタート直後にコースオフによりデイ離脱、SS5では首位の鎌田が前走車に引っかかっている間に奴田原が首位に浮上。ところがSS6ではその奴田原がフィニッシュ500m手前でロールオーバーしリタイア、さらに竹内源樹/加勢直毅(スバルWRX STI)がフロントサスペンションを傷めデイ離脱と、上位陣が次々と脱落するサバイバル戦となった。最終的にはSS5とSS7でベストタイムをたたき出した勝田が首位、4.2秒遅れで鎌田がつける展開でデイ1を終えた。3番手には全日本ラリーに久々の復帰となる高山仁/竹藪英樹(スバルWRX STI)が2分47秒1差で付け、JN6クラス初挑戦となる寺川和紘/石川美代子(三菱ランサーエボリューション)が高山に1.2秒差の4番手に迫っている。
 
JN5クラスは、昨年柳澤宏至がチャンピオンを獲得したプジョー208 R2で走る川名賢/保井隆宏が、総合5番手という驚異的な速さでクラス首位で折り返す。選手権を大きくリードしている小濱勇希/馬場雄一(シトロエンDS3 R3-MAX)が2番手、3番手に鷹野健太郎/ヤナのMINIというオーダーだ。
 
JN4クラスは、ホンダ・シビックタイプRの香川秀樹/北田稔がSS2から首位を快走。昼のサービスを挟んだSS5では2番手、3番手を走行していた小倉雅俊/平山真理と山口貴利/山田真記子のダイハツ・ブーンX4勢が相次いで脱落し、香川が独走態勢を築く。だが、その香川もSS6でコースオフ。上位陣が次々と脱落するなか、首位に立ったのが今回がシェイクダウンとなり、全日本には3年ぶりの参戦となるFN2型ホンダ・シビックタイプRの上原淳/漆戸あゆみだ。9秒遅れの2番手にはポイントリーダーの曽根崇仁/桝谷知彦(トヨタ86)が、山口清司/山本磨美(トヨタ86)が大きく離されながらも3番手で初日を折り返した。
 
JN3クラスは、CVTヴィッツの大倉聡/豊田耕司がSS4まで首位を走るが、SS5でフロントサスペンションを傷め大幅にタイムダウン。午前中のステージでは大倉の後塵を浴びていた天野智之/井上裕紀子(トヨタ・ヴィッツ)が首位に立ち、大倉が2番手、藤田幸弘/藤田彩子(マツダ・デミオ)が3番手となっている。
 
JN2クラスは18年ぶりにコンビ復活を果たした石田雅之/高杉哲也(トヨタ86)が円熟の走りを披露し独走。SS1でドライブシャフトを痛めSSSルールにより復活を果たした猪股寿洋/高篠孝介(トヨタ86)が2番手、桝井和寛/山田正樹(トヨタ86)が3番手という展開だ。

JN1クラスは、古川寛/遠藤彰(スズキ・スイフトスポーツ)がSS4を終え総合11番手、2WD勢ではJN5クラスの川名に次ぐ2番手という圧倒的な速さを見せるが、SS5のパンクで首位の座を須藤浩志/新井正和(スズキ・スイフトスポーツ)に明け渡す。さらに続くSS6でコースを外れ痛恨のリタイア。初日は須藤が総合11番手となる独走態勢で折り返し、久々の全日本出場となる地元ベテランの田中伸幸/星野元(スズキ・スイフトスポーツ)が2番手、九州のベテラン・三苫和義/小林剛(ホンダ・フィット)が3番手となっている。
 
2日(日)のデイ2は、6.8km、2.98km、9kmの3本のSSをスーパーSSを挟んでループする7SS、38.30km。セレモニアルフィニッシュは14時30分頃から洞爺湖文化センター前で行われる。

2017 ARKラリー洞爺 Supported by Sammy デイ1結果
順位 クラス順位 選手名 マシン名 タイム(差)
1 JN6-1 勝田範彦/石田裕一 ラックSTI 名古屋スバル DL WRX 39:36.5
2 JN6-2 鎌田卓麻/市野諮 SYMS DL TEIN WRX STI +4.2
3 JN6-3 高山仁/竹藪英樹 NENC IMMENS DLインプレッサ +2:47.1
5 JN5-1 川名賢/保井隆宏 YHクスコラリープラス208 R2 +3:00.1
8 JN3-1 天野智之/井上裕紀子 豊田自動織機・DL・ヴィッツRS +4:29.9
9 JN4-1 上原淳/漆戸あゆみ DL・シャフト・KTEC・タイプRユーロ +4:49.8
11 JN1-1 須藤浩志/新井正和 スマッシュBRIGダイニチYHスイフト +5:02.8
13 JN2-1 石田雅之/高杉哲也 復活コンビ!TRDプロクル86 +5:09.8

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