全日本ラリー洞爺デイ1速報:コースオフ続出の荒れた展開、勝田がトップに立つ – RALLYPLUS.NET ラリープラス
現地速報がすぐわかる! バックナンバーが読み放題。ラリプラLINE限定コンテンツ配信中

全日本ラリー洞爺デイ1速報:コースオフ続出の荒れた展開、勝田がトップに立つ

©RALLY PLUS

全日本ラリー選手権第6戦「2017 ARK ラリー洞爺 Supported by Sammy」は、6月30日(金)のスーパーSSに続き、7月1日(土)に7カ所のスペシャルステージを走行し、勝田範彦/石田裕一(スバルWRX STI)が鎌田卓麻/市野諮(スバルWRX STI)に4.2秒差をつけて、初日トップに立った。

今シーズン初のグラベル戦となった洞爺は、序盤からコースオフが頻発する荒れた展開となった。優勝候補が次々と姿を消すなか、初日をトップで折り返したのは勝田だった。それでも、「予想以上に荒れましたね。僕自身もSS7でヒットしてしまいましたし、本当に難しいステージでした。すぐ後ろに鎌田選手がいますし、気が抜けませんね。明日はドライになってほしいです」と、勝田は2番手につける鎌田を警戒する。

RALLY PLUS

一方の鎌田は、「SS5で竹内選手にステージ中に追いついてしまって、最後の1kmくらい彼の後ろを走ることになりました。これで20秒くらいロスし、フロントウインドウにもダメージを負ってしまいました。勝田選手とはまだ僅差なので、明日は頑張ります」と、逆転に向けて気合いを入れていた。

2分47秒1差の3番手には高山仁/竹藪英樹(スバルWRX STI)がつけた。新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)と奴田原文雄/佐藤忠宜(三菱ランサーエボリューションX)は、コースオフを喫してリタイアに終わっている。

また、JN5クラスにプジョー208 R2で参戦する川名賢/保井隆宏がJN5クラスの首位、総合でも6位につけている。

RALLY PLUS

各クラスのデイ1終了時点の順位は次のとおり。

JN6クラス
1. 勝田範彦 39:36.5
2. 鎌田卓麻 +4.2
3. 高山仁 +2:47.1
4. 寺川和紘 +2:48.3
5. 長江修平 +3:18.7
6. 福永修 +3:58.4

JN5クラス
1. 川名賢 42:36.6
2. 小濱勇希 +2:02.7
3. 鷹野健太郎 +3:19.1

JN4クラス
1. 上原淳 44:26.3
2. 曽根崇仁 +9.0
3. 山口清司 +50.8
4. 木村謙治 +2:15.8

JN3クラス
1. 天野智之 44:06.4
2. 大倉聡 +1:06.6
3. 藤田幸弘 +1:22.7
4. 増川智 +1:37.7
5. 加藤英祐 +4:51.2
6. 阿部敬珠 +4:55.2

JN2クラス
1. 石田雅之 44:46.3
2. 猪股寿洋 +2:39.5
3. 桝井和寛 +8:03.7
4. 鈴木尚 +15:54.7

JN1クラス
1. 須藤浩志 44:39.3
2. 田中伸幸 +53.3
3. 三苫和義 +1:20.6
4. 高橋悟志 +1:53.9
5. 和田誠 +2:40.7
6. 平山十四郎 +3:50.7



RALLY PLUS