WRCスペイン:ソルドがシェイクダウンで首位 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCスペイン:ソルドがシェイクダウンで首位

 

10月24日(木)、WRC第12戦スペインのシェイクダウンテストが行なわれ、シトロエンのダニ・ソルドがトップタイムを獲得した。

今回のラリーはミックスサーフェイスとなるが、デイ1、デイ2ともに舗装路のコースとなるため、予選セッションは行なわれない。シェイクダウンが行なわれたのは、サロウ近郊に設定された2.5kmのコース。2012年時のミックス路面とは違い、今回は全面舗装路で行なわれた。

好天に恵まれたコースで、ソルドはフォルクスワーゲンのヤリ‐マティ・ラトバラ0.2秒差をつけるトップタイムをたたき出した。3番手は同じくフォルクスワーゲンのセバスチャン・オジエ。これにアンドレアス・ミケルセンが続くオーダーとなった。フォード期待のティエリー・ヌービルは6番手。

第9戦ドイツで念願の初優勝を飾ったソルド。前戦フランスでは2位だったが、今回の地元スペインではぜひとも2勝目を挙げたいところだ。

「4回走行したけれどフィーリングはいいね。プレイベントテストはできなかったけれど、クルマはバッチリだと思う。フランスのものと似たセットアップで臨むよ」とソルド。

ラリーは25日(金)、約200km離れたバルセロナまで移動。大聖堂前でのセレモニアルスタートを行なった後、20:03のナイトステージで幕を開ける。

WRCスペイン シェイクダウンタイム
1.ダニ・ソルド 1:22.7
2.ヤリ‐マティ・ラトバラ +0.2s
3.セバスチャン・オジエ +0.3s
4.アンドレアス・ミケルセン +0.6s
5.エフゲニー・ノビコフ +1.5s
6.ティエリー・ヌービル +1.6s
7.ハリ・アル‐カシミ +1.9s
8.ナッサー・アル‐アティヤ +2.3s
9.ミッコ・ヒルボネン +2.8s
10.ヘイデン・パッドン +2.9s
11.マルティン・プロコップ +3.2s
12.マッズ・オストベルグ +3.7s
13.アブドラジズ・アル‐クワリ +5.2s



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