ラリーフィンランド、WRC開催契約を2018年まで延長 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ラリーフィンランド、WRC開催契約を2018年まで延長

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開催中のラリーフィンランドは、シリーズラウンドの開催契約を2018年まで延長することでWRCプロモーターと合意したことを発表した。

高速グラベルに大ジャンプが連続する世界で最も豪快なラリーとして世界にも知られる存在のラリーフィンランドは、長くラリーの聖地として知られてきた。現在、総合首位に立っているクリス・ミークは、今季のWRC参戦は限定的だが「絶対にフィンランドはプログラムに入れたいと思っていた」と語っている。

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ラリー主催者のAKKスポーツのマネージング・ディレクター、タツ・レームスカリオ(写真左)は「契約更改が合意に達したことをうれしく思うし、フィンランド国内はもとより世界のラリーファンに、この素晴らしい経験を提案を続けられる」とコメント。

WRCプロモーターのマネージング・ディレクター、オリバー・シースラ(写真右)も、フィンランドでの開催を維持することの重要性を強調した。

「フィンランドは、選手権が創設された1973年からずっとカレンダーに組み込まれており、その豪快なスピードとドラマチックなジェットコースターロードは、選手権伝統の一戦として名高い」とシースラ。
「しかし、ラリーフィンランドの素晴らしさは、ステージだけではない。AKKは常に革新的な経験をファンに与え続けており、この週末、ユバスキラのサービスパークには数多くの家族が訪れている。これも、成長を怠ることのない努力の結果だ。これからも両者のパートナーシップが続くことを楽しみにしている」



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