ヒュンダイが大英断! GBのノミネートはソルドとパッドン – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ヒュンダイが大英断! GBのノミネートはソルドとパッドン

©HYUNDAI

ヒュンダイ・モータースポーツは、WRC最終戦ラリーGB(11月12−15日開催)には、ティエリー・ヌービルをヒュンダイ・モビス・ワールドラリーチームからエントリーし、ヒュンダイ・モータースポーツのマニュファクチャラーズ選手権ポイント対象ドライバーにはダニ・ソルドとヘイデン・パッドンをノミネートする布陣で臨むことを発表した。

ヒュンダイ・モータースポーツは現在、シトロエン・トタル・アブダビWRTと、マニュファクチャラーズ選手権で熾烈な2位争いを展開しており、ツール・ド・コルスを終えた時点でその差はわずか1ポイントだ。

一方、ドライバーズ選手権ではヌービルはヒュンダイ勢最上位の5位につけているものの、ここ2戦は不振が続いている一方で、パッドンは連続5位フィニッシュと上り調子である他、グラベル戦のサルディーニャでは自己ベストの2位に食い込んでいる。

チーム陣営は、10月12日にヌービル、コ・ドライバーのニコラ・ジルソウル、ヌービルのマネージャー、チームの運営スタッフと共に、チーム施設内でミーティングを行い、結論に至ったという。ヌービルは既に2016年もヒュンダイから参戦継続が決定していることから、来季に向けて自信の建て直しに専念する意向だ。

ヌービルは「今季の最終戦や来季のことを見据えて、チーム内できたんのない話し合い、有意義なミーティングを行った結果の決断だ」とコメント。
「自分としては、セカンドチーム(ヒュンダイ・モータースポーツN)としてi20 WRCをドライブすることで選手権のプレッシャーから解放され、自分のドライビングに専念できる。2016年に向けて自分の自信を取り戻すことはとても重要なことだ」

「来年は僕たち全員にとって重要なシーズンになるので、ペースを取り戻して冬のブレイクに入れば、リセットとしては完璧。来季は新世代のi20 WRCとともに高い意欲を持って挑んで行く。チームとして、正しい決断だ」

チームマネージャーのアライン・ペナスは「簡単に下せる決断ではなく、ティエリー、ニコラと充分に、オープンな話し合いをした」とコメント。
「まず、我々はマニュファクチャラーズ選手権で2位争いが残っている。ポテンシャルを存分に発揮して、できる限りポイントを獲得することが鍵となる。ティエリーと話をした結果、まずは彼に自信を取り戻すことが必要だと感じた。これまでにも同じように、ドライバーの布陣をシャッフルしたことはあり、いい結果が出たので、今回もチームだけでなくティエリーにとってもいい効果が現れることを期待している」

なお、チームは次戦のスペインでは、通常通りヌービルとソルドがヒュンダイ・モータースポーツから、パッドンがカーナンバー20(ヒュンダイ・モータースポーツN=セカンドチームのマシンを指す)をドライブすることもあらためて伝えている。



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