
©Naoki Kobayashi
今週開催されるWRC第12戦セントラルヨーロピアンラリー(ターマック)は、ドイツ、チェコ、オーストリアの三カ国で開催される独特なラリーだが、新たに国境をまたいでのWRCイベントが3年のうちに現実になりそうだ。
現在進められているプランどおりになれば、ドイツのニュルブルクリンクを拠点として、ノルドシュライフ(ただし逆走方向)を含めたドイツ、ベルギー、ルクセンブルグのステージを使用するイベントが誕生するという。
情報筋によれば「セントラルヨーロピアンラリーのような感じだが、開催国は異なる」とのことだ。
今回が3度目の開催となるセントラルヨーロッパは、現状の契約ではこれが最後となる予定だ。
(Graham Lister)