WRCポルトガルでWRC2優勝を争ったジョシュ・マクリーン「大きな前進」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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WRCポルトガルでWRC2優勝を争ったジョシュ・マクリーン「大きな前進」

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WRC第5戦ラリーポルトガル(グラベル)で、トヨタGRヤリス・ラリー2に初優勝をもたらしたヤン・ソランスと最後まで優勝争いを演じたアイルランドの若手、ジョシュ・マクリーン。シュコダ・ファビアRSラリー2での初戦となったポルトガルでの活躍は、大きな前進になったと語る。

故クレイグ・ブリーンの元コ・ドライバー、ジェームス・フルトンと組むマクリーンは、現在24歳。WRCポルトガルでは、WRC2優勝まであと3.2秒まで迫った。このポルトガルは、モータースポーツ・アイルランド・ラリーアカデミーからの支援を受けてトクスポーツから参戦する初めてのWRC2イベントだった。

「WRC2でポディウム争い、さらには優勝を争って最終ステージを迎えられたことは、自分たちにとって信じられないほど大きな一歩だ」とマクリーン。
「チームもジェームスも、素晴らしい仕事をしてくれた。このマシンはとてもドライブしやすい。自分を信頼してくれたモータースポーツ・アイルランド・ラリーアカデミーにも感謝したい」

「週末を通して、ヤン(ソランス)とこの順位を争えたのは、ちょっと信じられない。彼のことは、心から祝福したいと思う。今回勝てなかったことは、自分たちにとっては大きなことではない。この週末、ペースの面で前進できたことがすごく重要なことだし、マシンも扱いやすかった」

「なぜ勝てなかったのか、あちこちアラ探しをして一週間を過ごすこともできるだろうが、正直、今回の結果をものすごくポジティブに捉えて、前に進むべき。違うメーカーのマシンに乗り換えるということは、新しい挑戦でもある。でも、トラブルが一切なかったことが重要なんだ。サルディニアにも参戦するが、あまり間がないので、この勢いのまま前に進み続けたい」

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WRC2部門で圧倒的な強さを誇るトクスポーツに移籍し、最新のファビアを手にしたマクリーンは、ポルトガルで結果を出さなければならないというプレッシャーにさらされていた。

「チームメイトの胸を借りながら、ペースを上げていこうとは常に考えていた。正直、こんなにシンプルにペースをつかめたのは驚きだったし、同時にうれしかった。それができるようになるまで、奮闘する必要もなかったんだからね。でも、プレッシャーについては、ふたつの側面があった。チームメイトたち(ガス・グリーンスミス、ピエール-ルイ・ルーベ、オリバー・ソルベルグ)は、ラリー1からラリー2に戻ってきたので、自分以上のパフォーマンスを出している。その面では、彼らを上まわらなくてはならないというプレッシャーを感じることはなかった。新しい人たちと新しいやり方で取り組むというのは、とにかくよかった。ここからプッシュして、よりいい結果を目指したい」
(Graham Lister)

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