カッレ・ロバンペラ、イタリア選手権にプジョー208 T16で参戦 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

カッレ・ロバンペラ、イタリア選手権にプジョー208 T16で参戦

©AKK/Ralli SM

イタリアのASNが規定を修正し、18歳以下の海外出身のラリードライバーを国内選手権に参戦することを認めた。条件として、ドライバーの両親からの承認書を提出すること、連盟のスクールでのドライビングテストに合格すること、コ・ドライバーは18歳以上で運転免許と国際免許を保有している者であること、SSフィニッシュ後、TCゾーンを越えた後のリエゾンはコ・ドライバーが運転することが含まれる。また、レッキについては同乗者に徹し、運転することはできない。

この結果、16歳で特認により母国フィンランドの国内選手権に参戦が認められるようになったばかりのカッレ・ロバンペラも、イタリア選手権への参戦が可能となった。ロバンペラは先日、イタリアでターマックとグラベルのテストを行ったばかり。興味深いことに、同郷のヤリ‐マティ・ラトバラとミッコ・ヒルボネンはいずれも、若手時代にイタリアの小規模イベントに参戦した経験があるという。

そして、そのロバンペラは、ピレリの支援を受けてイタリア選手権に参戦することが、正式に決まった。ラトビア、フィンランドの国内選手権はシュコダ・ファビアR5を駆るロバンペラだが、イタリア選手権ではプジョー・イタリアからプジョー208 T16をドライブ。イタリアのベテラン、パオロ・アンドレウッチがチームメイトとなる。ロバンペラのコ・ドライバーを務めるのは、リスト・ピエティライネン。今季のシリーズ開幕戦、ラリーIIチョッコから参戦を開始する。

(Martin Holmes)



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