新井大輝vs勝田貴元、WRCスウェーデンのスーパーSSで直接対決が実現 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

新井大輝vs勝田貴元、WRCスウェーデンのスーパーSSで直接対決が実現

©Naoki Kobayashi

2月9日に開幕したWRCスウェーデン。カールスタッドでのセレモニアルスタートに続いて行われたスーパーSSでは、TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムによりフォード・フィエスタR5で参戦した新井大輝と勝田貴元、日本が期待する若手ふたりの直接対決が実現した。

この日行われたスーパSSのコースは、トロット競技場に特設された1.90kmで、路面はアイス&グラベル。ジャンピングスポットやドリフトポイントがふんだんに盛り込まれたコース内を2台が並走する、見応えのあるスペクテイターステージだ。

ポンタス・ティデマンドvsアンデルス・グロンダル、エイビン・ブリニルドセンvsエミル・ベルクビストという2組の北欧勢対決に続いて、3組目に登場した新井vs勝田。全く同じトミ・マキネン・レーシングのカラーリングをまとう2台がスタートラインに並んだ光景には、会場からもひときわ注目が集まった。アウト側からスタートした新井は1:40.4、イン側からスタートした勝田は1:41.6でこのステージを走り切り、このバトルは新井が制した。

新井は「シフトミスをしたり、ドリフトしすぎたところもあったが、なんとか走り切った。OK! 」とコメント。一方、勝田は「いいステージだった。明日はもっと重要。本格的にラリーが始まるからね」と冷静に明日以降を見据えている。

ふたりが戦うWRC2部門ではこのSS1、オーレ・クリスチャン・ベイビー(シュコダ・ファビアR5)が、2位ティデマンドに1秒差をつける好タイムでステージウインを獲得。この日を終えて、新井と勝田はそれぞれクラス7番手、10番手につけている。

ふたりのインストラクターを務めるヨウニ・アンプヤは以前の取材に対し「ふたりはまだ国際ラリーでの経験が不足している。とにかく走って経験を積むことが重要だ。確実性を高めていかなくてはならない」とコメント。現段階でのスピードよりも、成長のためにマイレージを稼ぐことに重きを置いていることを強調している。

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