WRCメキシコ:ポスト会見「先頭走行は怖くない」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCメキシコ:ポスト会見「先頭走行は怖くない」

 

WRCメキシコ、イベント後記者会見の内容
(抜粋)

●WRCポストイベントカンファレンス出席者
1位:セバスチャン・オジエ=SO(フォルクスワーゲン・モータースポーツ)
1位:ジュリアン・イングラシア=JI(フォルクスワーゲン・モータースポーツ)
2位:ヤリマティ・ラトバラ=J-ML(フォルクスワーゲン・モータースポーツ)
2位:ミーカ・アンティラ=MA(フォルクスワーゲン・モータースポーツ)
3位:ティエリー・ヌービル=TN(ヒュンダイ・モータースポーツ)
3位:ニコラ・ジルソウル=NG(ヒュンダイ・モータースポーツ)
ヨス・カピート=JC(フォルクスワーゲン・モータースポーツ、ディレクター)

Q:
ラリーメキシコ2連覇、そしてWRC18勝目おめでとう。今回目指すのは優勝しかないと言っていたが、どれくらい満足している?
SO:
もちろん、すごく満足しているよ。木曜日の会見では、目指すのはラリーで勝つこと以外にないと話した。それを果たしたんだからすごくハッピーだ。大切なことは、チーム全員で喜べることだ。ポロは素晴らしかった。全く問題なく、強さと速さを発揮した。ヤリマティもいい仕事をして、VWの1−2を決めた。

Q:
パワーステージでもマキシマムポイントを獲得し、選手権リーダーとしてポルトガルを迎える。昨晩は、自分はポイントを獲らずにヤリマティにポルトガルの砂利掃きをさせるなんて言っていたが、彼は信じなかったし、あなたも本当にはやらなかった。できる限り高ポイントを獲得するのは、ずっとプランにあった?
SO:
本当に考えてはいたよ。僕は賢明な人間だし、できる状況は何でも活用したいと思う。この選択肢も使いたかった。ポルトガルでは雨になるかもしれないと思ったし、そうすれば先頭スタートもアドバンテージになる。でも何より、ここで4ポイントを失うのは馬鹿げていると思った。先頭走行なんて怖くないし、ポルトガルでそれを証明したい。

Q:
ジュリアン、このイベントでの勝利もコ・ドライバーとして満足がいくものだったか?
JI:
チームメイトと話したんだけど、メキシコラリーで勝ててとてもうれしいよ。レッキも合わせればステージを4回走行して、いいノートができた。でもとても長く、コーナーが多いように感じた。レッキの間もタフなラリーだったし、少し疲れていた。でも天気はよかったし、ラリー中に日差しが出たのは昨年のスペイン以来だ。

Q:
ヤリマティ、メキシコでの自己ベストとなる2位に喜んでいるか?
J-ML:
このラリーに何度も参戦しているドライバーのひとりだし、先頭でステージを走行することの難しさも分かっていた。セブは初日を終えて40秒リードしていたから、自分のドライビングだけで彼に追いつくのは難しいと分かった。メキシコではあまりいい結果を出してこれなかったけど、自己ベストを更新した。

Q:
初日の砂利掃きはどれくらいタフだったか?
J-ML:
タフだったけど、素晴らしいイベントだったよ。最も過酷なラリーのひとつだし、ロングステージに暑さもある。午後になるとグリップがかなり変わるし。マシンは完璧だったから、とにかくロスを最低限に押さえることだけを考えていた。パワーステージは全力で攻めたけど、届かなかったね。彼が勝つとは思っていたけど、僕らもあの2ポイントが必要だった。これで選手権が面白くなってきたよ。

Q:
メキシコは何度も参戦しているが、2位にはどれくらい満足している?
MA:
もちろん素晴らしいよ。最初はポディウムに上がれれば上々だと思っていた。2位は予想以上の出来だし、勝つのは考えにくかった。現実的に計算して、ポディウムを目指して選手権争いのチャンスを残すことを目指したが、目標通りになった。僕らはパンクもタイヤのトラブルもなかった。ミシュランはがんばったね。

Q:
ティエリー、あなたの3位入賞はこのラリー最大の話題ではないか。最後のステージで何があった?
TN:
面白い話かどうかわからないけど。ラジエターに小さな穴が開いて、それを直して時間内に帰還しようとした。すごくストレスがたまったけど、落ち着こうとしていた。ロードセクションでは20分以上待たなくてはならず、34kmも距離が残っていたし、マシンの温度は上がっていたから、トラブルを直す必要があると思った。何かで穴をふさいで、ラジエターに水やビールを足して、サービスまで戻ったんだ。

Q:
ラジエターにビールを足したのはあなたのアイディア? サービスに戻るまでもつと思っていた?
TN:
正直なところ、僕はなんとか落ち着こうとして、絶対に戻るんだと思っていた。でも、まだ25km残っていることに気付いた。それで、これで終わりかもしれないとも思った。それでエンジンを止めたら温度が下がったので、大丈夫だと思った。

Q:
このポディウムはチームにとってどれほど重要か?
TN:
特別だよ。チームみんなが喜んでいる。前の2戦は残念な結果に終わったけど、ここで2台揃ってフィニッシュできた。前に進んでいる実感があるし、これでモチベーションが上がったよ。

Q:
ニコラ、去年はここで初めてのポディウムを経験したが、記憶がよみがえってきた?
NG:
もちろん、去年は特別な思い出ができた。今年は新しいマシン、新しいチームでポディウムに戻ってきた。一歩一歩、よくなっているよ。

Q:
ヨス、これでフォルクスワーゲンとしては7連勝、セブは250回目のSS勝利をマークしました。この記録はまだ伸びますか?
JC:
確かに素晴らしいリザルトだ。初日は砂利掃きになることを心配したが、ドライバーはよくやってくれた。セブとヤリマティのポロにはトラブルはひとつも起こらなかった。メカニックのスタッフもいい仕事をしてくれた。フォルクスワーゲンはメキシコでも非常に強い。今年はフォルクスワーゲンがメキシコで製造されるようになって50周年。エンジンとギアボックスの工場は、ここから3kmしか離れていない。このリザルトは、工場の従業員やメキシコのファンのみなさんにとってもいい知らせだ。

Q:
チームのトップドライバーふたりのバトルは考えていましたか?
JC:
ふたりが戦うのはいいことだ。チーム代表として、ふたりが優勝をめぐって戦うのを見るのはうれしいね。ドライバーのふたりも、コ・ドライバーのふたりもそれぞれキャラクターが全く違う。両者は完全に平等に扱っている。チームは、3クルーすべてにベストを尽くしている。譜歴史サービスでは、全メカニックが、それぞれのマシンについている。我々はチームとして働いており、ドライバー同士はステージで自由に戦うことができる。



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