WRCサルディニア:WRC2は最終SSで首位フルモーがコースオフ、アンドレアス・ミケルセンが逆転優勝 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCサルディニア:WRC2は最終SSで首位フルモーがコースオフ、アンドレアス・ミケルセンが逆転優勝

©SKODA AUTO

WRC第6戦ラリーイタリア・サルディニア(グラベル)のWRC2は、最終パワーステージで初優勝が目前に迫っていたアドリアン・フルモー(フォード・フィエスタ・ラリー2)が1.2km地点でコースオフするという大波乱の結末に。この結果、アンドレアス・ミケルセン(シュコダ・ファビアRSラリー2)が今季初勝利をマークした。

ここ2年、サルディニアでリタイアを喫していたミケルセンは、クラス2番手で7.79kmのパワーステージを走行。首位のフルモーは31秒のリードを築いてクラス最後にスタートしており、優勝はほぼ確実視されていた。しかし、ミケルセンがこのステージをフィニッシュすると、スリッパリーなコンディションでフルモーがコースオフして路肩にストップしたという情報が入る。フルモーは、その場にいた観客の手を借りながらコース復帰を目指したが、足まわりを破損しておりここで無念のリタイア。ミケルセンに今季初優勝が転がり込んだ。

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フルモーの不運を聞いたミケルセンの第一声は、「Wow」。
「自分たちは自分たちなりに最善を尽くした。アドリアンのことは、いい話ではない。彼は今回、素晴らしい走りをしていたし、Mスポーツのみんなは、ポジティブなことをたくさん持ち帰ることができると思う。その上で、自分たちに勝利が回ってきたことは、もちろんとてもうれしいよ」

不安定な天気が続いたこの週末、サバイバル戦となったこのラリーを走り切ったミケルセンは、総合でも5番手に食い込んだ。今季のWRC2参戦が2度目のミケルセンにとって、これが今季初勝利となった。

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2位には、ミケルセンから2分15秒遅れてテーム・スニネン(ヒョンデi20Nラリー2)が入った。金曜日にホイールを破損したことで勝利は遠のいたが、そこからひたすら挽回に徹したことが結果につながり、今季初めてポディウムに上がった。

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スニネンからさらに1分遅れの3位に入ったのは、カエタン・カエタノビッチ(ファビアRSラリー2)。ポップオフバルブのトラブルと戦いながらヨアン・ロッセル(シトロエンC3ラリー2)とのバトルを制し、WRC2チャレンジャー部門ではトップフィニッシュを飾った。

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一方、選手権争いでは、1ポイント差の2番手で今戦を迎えたオリバー・ソルベルグ(ファビアRSラリー2)が金曜日、土曜日と2回のデイリタイアを喫して部門26位に終わったことで、ロッセルが首位を堅守。ソルベルグとの差を13ポイントに広げている。

WRCサルディニア WRC2結果
1 A.ミケルセン(シュコダ・ファビアRSラリー2) 3:49:34.7
2 T.スニネン(ヒョンデi20Nラリー2) +2:15.6
3 K.カエタノビッチ(シュコダ・ファビアRSラリー2) +3:12.8
4 Y.ロッセル(シトロエンC3ラリー2) +3:20.2
5 M.マルチェク(シュコダ・ファビアRSラリー2) +6:00.5
6 E.カイス(シュコダ・ファビアRSラリー2) +7:16.1
7 G.ミュンステール(フォード・フィエスタ・ラリー2) +7:50.7
8 L.ヨーナ(シュコダ・ファビア・ラリー2 Evo) +8:33.7



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