トヨタのヤリ‐マティ・ラトバラ代表「ラリー2のプログラムは新しい要素も多い」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

トヨタのヤリ‐マティ・ラトバラ代表「ラリー2のプログラムは新しい要素も多い」

©Naoki Kobayashi

開催中の全日本ラリー選手権第3戦ツール・ド・九州2023 in 唐津にゲストとして来場しているトヨタ・ガズーレーシング・ワールドラリーチームのヤリ‐マティ・ラトバラ代表が、ラリー2マシンの開発について進捗を語った。

———ラリー2のテストはどれくらい行っていますか?
ヤリ‐マティ・ラトバラ(J-ML)
:ヨーロッパ周辺でかなりテストを行っている。前回はベルギーだった。春は、本当に様々なところでテストを行ってマシンの動きを学んでいるところだ。夏に少しブレイクを挟んで、8月からまたテストを始め、9月には最終確認に近いテストを行うことになると思う。

———テストドライバーは誰が務めていますか?
J-ML
:ユホ・ハンニネン。それから、ほかにもチームのドライバーたちにも乗ってもらっている。カッレ・ロバンペラ、勝田貴元、エルフィン・エバンスにもドライブしてもらったよ。自分はラリー2マシンにあまり乗ったことはないが、彼らは全員、ラリー2マシンの経験があるから、比較もできるしね。

———ラリー2マシンの開発に関して、日本のラリーで走らせることはどれくらい重要なのでしょうか。
J-ML
:ラリーでどのような走りをするかというデータ収集のために、とても重要だ。テストも非常に重要なのだが、実戦では環境がまったく違って、ラリーではいつもと違うことが起こる。石が転がってきたり、石にヒットしたり、急にマシンの挙動が変わったり。コンディションやグリップレベルもラリーでは変化が大きく、ドライバーはマシンのフィーリングにどのように対応するかが求められる。だからラリーの実戦では、テストよりもさらにもう少し多くのことを学べる感じだ。

———ラリー2プログラムの難しさのひとつは、カスタマーサポート体制の構築だと思います。その点については、どのように進めていますか?
J-ML
:そのとおり。自分たちにとっては新しい要素となる。今はラリー1の作業とは別に、スペアの適合パーツなどカスタマーサポート体制の構築作業を進めている。人手も必要で、新しいスタッフも増えているし、たくさんの人に頑張ってもらっているよ。

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