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WRCジャパン:新コ・ドライバーとジャパンに挑むセバスチャン・オジエ、「あまりにコーナーが多くて頭から煙が出そう(笑)」

©TOYOTA

WRC第13戦ラリージャパンのスタートを翌日に控え、11月9日にトヨタは豊田スタジアムのサービスパークにおいて、メディアファンクションを行った。前戦カタルーニャでシーズン初勝利を刻み、今回から新たなコ・ドライバー、バンサン・ランデとコンビを組むセバスチャン・オジエに話を聞いた。

──日本に着いてから、何かエンジョイする時間はありましたか?
「まだあまり時間は取れていないけど、レッキで風景を見ただけで、秋の紅葉がとても美しいし、本当に特別な雰囲気に触れることができたよ。ラリーが始まるのがとても待ち遠しいんだ。まだ熱狂的な日本のファンに会えていないけど、ラリーが始まったら多くのファンと交流できるはずだ。あとは僕たちがファンたちに喜んでもらえるような走りをして、優勝できるよう頑張るしかないね!」

──かつてのラリージャパンでは、ロードセクションで応援するファンが名物でしたよね。
「レッキの段階でも少しだけいたけれど、まだラリーが始まった感じはしなかったかな。実際にラリーが始まったら状況は変わるんじゃないかな」

──3日間レッキを行いましたが、この地域でのラリー開催は初めてになります。どのような印象を持ちましたか?
「とにかくコーナーの数がものすごく多くて、精神的にもかなりハードなラリーだね。セクションによっては脳味噌から煙が出るくらいだよ(笑)! 20kmのステージで50km分走ったような気分になった。ペースノートのページ数としては、まさにそんな感じだよ。レッキ自体はうまくいった。ただ、あまりにもコーナーが多くて、ちょっとスローすぎる感じもするかな」

──しかも、かなりナローなんですよね?
「そうだね。セクションによっては、かなり道幅が狭い。でも、いいステージもあったよ。僕が見た限りでは、1日に1カ所ハイライトとなる場所がある感じだ。金曜日の1本目(SS2/SS5 Isegami’s Tunnel)、土曜日の1本目(SS8/SS11 Nukata Forest)、そして日曜日のロングステージ(SS16/SS18 Ena City)だ。この3本が鍵になりそうかな。しかも、日曜日には雨も予報されている。予報どおり日曜日に雨が降ったら、土曜日の夜の順位はまったく関係なくなる。だから日曜日まで何が起こるかは分からないよ」

──新しいコ・ドライバーのバンサン・ランデにとっては厳しい試練となりますね。
「確かに最初からかなり困難なラリーになるね! そして、それが今週末のターゲットのひとつでもある。僕らはお互いをまだ良く知らないし、今回のように難しいラリーがデビュー戦となるのは確かに大変だ。困難だからこそ、お互いのコンビネーションが合うかどうか、すぐに分かるとも言えるかな」

コ・ドライバーを務めるバンサン・ランデ / TOYOTA


──ラリージャパンの路面に関するテストは行っていないと思いますが、セットアップに関してはある程度決めていますか。
「そういう時には、経験値が役に立つ。前戦のカタルーニャも特徴こそ違うけど、ターマックラリーだったし、ある程度のアイデアはある。100%確実ではないし、ラリー序盤では慎重に行く必要があるかな。良い方向性を見つけなくてはならないけど、カタルーニャでもフィーリングは良かったし、マシンの状態も気に入っている。ただ、ここではカタルーニャと同じセッティングは使えないと思う」

──カタルーニャで優勝した後とはいえ「もう満足したから優勝は狙わずにクールに臨む」なんてことはありませんよね(笑)?
「僕にとっても、チームにとっても、ここで優勝することは本当に重要だ。モチベーションの高さはカタルーニャのスタート時とまったく同じだよ」
(Keiko Ito)



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