SAMURAI SPEEDがパイクスピーク決勝の参加条件をクリア、26日に本番へ – RALLYPLUS.NET ラリープラス

SAMURAI SPEEDがパイクスピーク決勝の参加条件をクリア、26日に本番へ

©SAMURAI SPEED

第100回パイクスピークインターナショナルヒルクライムへの参戦に向けて開催地である米国コロラド州コロラドスプリングスに現地入りしているエクストリーム パワー スポーツチーム、SAMURAI SPEEDは、ドライバーの大井貴之と、参加車両の日産リーフe+がいずれも決勝に参加する条件をすべてクリアしたことを発表。6月26日に行われる決勝に臨む。

(以下、チームリリース)


第100回 パイクスピーク ヒルクライム レースウィーク
大井選手、競技車両ともに決勝出場権を確保

米国コロラド州コロラドスプリングスで6月26日(日)に決勝戦が行われる「第100回パイクスピーク インターナショナル ヒルクライム(略称:PPIHC)」に今年も継続参戦しているエクストリーム パワー スポーツチーム「SAMURAI SPEED (本社:東京都港区、運営母体:株式会社ゼロイースクエア)」は、現地時間の6月20日(月)からレースウィークプログラムへの参加を開始。同月23日(木)、ファイナルレース「Race tothe Clouds(雲へ向かうレース)」への参加条件をすべて満たしたことから、正式に決勝参加権を取得しました。

同月20日(月)午後、コロラドスプリングス市内にある世界フィギュアスケート選手権の開催でも知られる「ブロードモア ワールド アリーナ」の駐車場で行われた公式車検では、主催者が定めた厳しい車両規則に合格。その後は、同市の郊外にあるパイクスピーク インターナショナルレースウェイで、翌日から始まる3日間の練習走行に備え、競技車両の事前確認などを行いました。

PPIHCは、富士山を遥かに超えるパイクスピークの山頂(標高:4302m)までクルマで上ることができるパイクスピーク ハイウェイの一部区間(頂上の駐車場から下り方向に約20Km下りた区間)で行われます。レースに参加するドライバーは、主催者があらかじめ使用するコースを3分割した練習セクション(3日間でアッパー、ミドル、ロワの各セクション)に参加。とくにPPIHCに初めて参加するドライバーには、この3セクションすべてへの参加と走行記録(時間)を取得することが義務付けられており、これを満たさなければ、ファイナルレースへの参加資格を喪失します。同チームは、21日(火)にアッパーセクション、22日(水)にロワセクション、23日(木)にはミドルセクションの練習走行に参加。今年、ドライバーを務める大井貴之 選手は、各セクションで公式タイムを残し、無事、今年のファイナルレースへの出場を確実にしました。

SAMURAI SPEED

今週末の26日(日)に行われる決勝を目前に控えた大井選手と神子チーム監督は、ファイナルレースへの抱負を次のように述べています。

大井貴之 選手のコメント
「パイクスピーク ヒルクライムは、出来れば一度は走ってみたい!と思っていたイベントでした。その記念すべき100回記念の年にドライバーとして参加出来たというのは本当に幸せな出来事。チーム、そして、チームの活動を支援してくださっている皆様に感謝します。このコースは去年、観光道路として営業しているタイミングで走った経験がありますが、制限速度無し!反対車線までコース幅を100%使って良いヒルクライム競技となると、その印象は大きく変わります。最高にチャレンジングで、最高に気持ち良いコースです。本番の日曜日は天気が崩れる予報が出ていますが、精一杯このチャレンジを楽しもうと思います」

神子 力 チーム代表のコメント
「3日間の公式練習も無事終了することができ、安心しています。細かなトラブルもありましたが、都度、対策を講じることで、明後日26日(日)の決勝戦には万全の体制で挑み、完走を目指したいと思います。また、3年ぶりに開催されるファンフェスタでは、競技車両を展示するほか、大王製紙株式会社のセルロース ナノ ファイバー製ボディなどに代表されるパートナー企業各社のアピールを行うとともに、地元住民およびファンとの交流を行います」

今後も引き続き、SAMURAI SPEEDの活動および26日(日)の決勝戦にご注目ください。



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