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「シトロエン2軍の優先権はライコネンとペターにあり」ケネル、ジュニアチーム2台態勢に意欲

 

 シトロエンレーシングの代表、オリビエ・ケネルは来年のWRC開幕戦スウェーデンには、シトロエンレーシングとジュニアチームあわせて4台のシトロエンDS3 WRCが参戦するだろうと語り、ジュニアチームのメンバーについてはまだ決定に至っていないが、キミ・ライコネンとペター・ソルベルグに“優先権”があると考えているという。

 シトロエンは1軍チームに、セバスチャン・ローブと新たにフルシーズンの加入となるセバスチャン・オジエのコンビで来季を戦うことを発表済み。一方、ジュニアチームについては、ダニ・ソルドが自由契約となったことのみがアナウンスされ、ドライバーについては未発表。
 しかし、ここ数週間のうちにメンバーの発表があるのではないかと推測されている。

「来季も2チーム態勢を採るが、2チーム目に誰が加入するかはまだ言うことはできない。なぜなら、まず予算の確保を先に行わなければならないからだ」とケネル。
「つまり、例えばダニ・ソルドがシトロエンとの関係を続けたいのであれば、何らかの形で予算の100%をかき集める必要があり、それは難しいことだ。これはキミ・ライコネンだとしても同様だ」

 C4 WRCを自チームによる運営で今季ドライブした、ペター・ソルベルグをセカンドチームで走らせたいと以前、語ったことのあるケネルは、他にも興味のあるドライバーから数回ほどアプローチがあったことを認めている。
「多くの売り込みがあるが、スピードがあって、なおかつ資金のあるドライバーを望んでいる」とケネル。

「それがキミとペターだとしたら満足だ。彼らに優先権があると思うが、最後にどうなるかは見守らないといけない。昨年の今ぐらいの時期にもひとつもスポンサーがなかったので、それほど心配はしていない。
 まだ、複雑な問題があり待たないといけない状態だが、セカンドチームで2台を走らせることはほぼ間違いないと考えている」

 ケネルはスウェーデンで最大4台のDS3 WRCを走らせることを明らかにしているが、初年度にはこれらをプライベーターへ手渡すことはせず、シトロエンによって参戦させるとしている。

 一方、フォードのチーム代表、マルコム・ウィルソンはスウェーデンに向けて10台のフィエスタRS WRCを用意する計画で動いているという。
「まだまだだが、準備できる」ウィルソン。



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