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全日本ラリー第4戦福島、柳澤がデイ2単独でトップ

 

 2011年JAF全日本ラリー選手権第4戦「がんばろう! 福島 MSCCラリー2011」は6月11-12日、福島県棚倉町周辺で開催された。オールグラベル(未舗装路)の計12本・55.86kmのステージが設定されたが、SS11(2.28km)はキャンセルとなった。

 クスコレーシングからは、柳澤宏至/中原祥雅組がCUSCO ADVAN EVO. Xで今季3回目の参戦。牟田周平/加勢直毅組も、CUSCO ADVAN プロトンで同マシンとしては3回目の国内戦に挑んだ。

 今回のラリーは東日本大震災復興支援のため、ヨーロッパを中心に開催されるIRCに参戦中の新井敏弘選手が14年ぶりに全日本選手権に参戦。また、ラリージャパンに参戦経験のある俳優の哀川翔さんもドライバーとして出場するなど、話題に富んだ今イベントは58台がエントリーリストに名を連ねる盛況となった。ウェットコンディションとなった初日、柳澤選手は3回ループするロングステージ最初の走行でパンクを喫し、50秒の大量ロス。さらに霧で視界が悪化するコンディションにリズムをつかみきれず、この日を5位で折り返した。しかし翌日になると、4本中3本のステージでベストタイムをマークするなど本領発揮。初日の遅れを取り戻すには至らなかったものの、APRCで鍛えた速さを存分にアピールした。

 JN3クラスの牟田選手は日本独自のクラス区分により、インテグラやセリカなどの排気量の勝るマシンがライバルとなるが、今回の下りメインのコース設定では、その不利が相殺され互角のバトル。痛恨のコースオフでリタイアとなったものの、区間スプリットではその速さが証明された。またこのクラスで同マシンを走らせるクスコジュニアラリーチームも今回はドグミッションを投入。終始安定した速さを見せた明治慎太郎/漆戸あゆみ組が3位を獲得。2日目、ベストにあと1秒とせまるタイムをマークした石川昌平/鈴木裕組が4位でフィニッシュ。今季3戦で一切マシントラブルを見せていないクスコプロトン・サトリアネオの信頼性が再び証明された内容となった。

 クスコレーシング、クスコジュニアラリーチームの次回の参戦は、全日本ラリー選手権第6戦「2011 ARKラリー洞爺」(北海道洞爺湖周辺、9月2-4日開催)の予定。



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