第8戦フィンランド:デイ2は2.6秒差に3人が入る接戦 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

第8戦フィンランド:デイ2は2.6秒差に3人が入る接戦

 

 デイ2はSS6とSS9のみリピートステージとなり、その他の6本は1度しか走らない。そのため本来ならルーズグラベルが浮くステージが多いということになるが、夜に降った雨の影響もあり最初の2本のステージはそれほど滑りやすくない路面状態となった。

 首位のローブ、2位のオジエともに「リミットまで攻めている」と、チーム内バトルは激化。路面が乾きはじめた午後のステージでは、ふたりの差は徐々に縮まっていく。そして迎えたSS9はデイ2唯一のリピートステージ。ローブにとっては差を広げるチャンスだが、このSSでもオジエの方が速く、ついに首位が入れ替わる。

 続くSS10、2台同時スタートのショートSSは、オジエとローブの対戦カードが組まれた。そしてスタート後の1コーナーでオジエのマシンがはね上げた石がローブのマシンを直撃。フロントウインドウが割れ、視界を奪われたローブは5番手タイム。対するオジエはベストタイムで2位ローブとの差を1.9秒に広げた。
 ローブはデイ2最終SS11で一計を案じ、わざとスタートを遅らせた。1番手スタートのローブはライバルを見てタイムを操作することができないためだ。
 オジエはローブの仕掛けに気がつき、10番手タイムで1位ローブと1.5秒差の2位にうまく順位を合わせた。ラトバラもタイム調整に成功し3位でデイ2をフィニッシュ。2.6秒差に3人がひしめく状況で、ラリーは非常にスリリングな展開となった。

 総合4位以下は、ペター・ソルベルグ、マッズ・オストベルグ、ミッコ・ヒルボネンという並び。ヒルボネンはデイ1の総合36位から一気に6位まで順位を回復した。



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