RALLY CARS vol.26 TOYOTA CELICA TURBO 4WD – RALLYPLUS.NET ラリープラス

RALLY CARS vol.26 TOYOTA CELICA TURBO 4WD

継承と研鑽が示した覇道

先代GT-FOUR ST165の登場から4年。誰もが待ち望んだST185の船出は決して順風満帆といえるものではなかった。苦難の日々を乗り越え栄光をつかんだのは、トヨタ・チーム・ヨーロッパ、そしてトヨタをはじめとする多くの人間たちの不断の努力によるものだ。マニュファクチャラーズタイトル2連覇、ドライバーズタイトル3連覇という栄誉に浴し、トヨタで最も成功したラリーカーとなったST185が紡いだ壮大なサクセスストーリーの舞台裏に迫る。

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RALLY CARS GALLERY 苦闘の結晶 TOYOTA CELICA TURBO 4WD

トヨタ・セリカGT-FOUR ST165の後継車として登場したST185。直線を基調とした先代とは大きくイメージを変え、丸みを帯びた美しいデザインのなかに世界で戦うための機能が織り込まれている。量産車の性能がラリーカーの戦闘力と直接的に結びついたグループA時代を駆け抜けた一連のセリカシリーズのなかで、最も成功を収めたモデルとして知られるST185。そのディテールに迫ってみよう。

[PLAYBACK the Rally Scene 1992-1996]不屈ゆえに

先代ST165が重ねたノウハウ、磨いたコンポーネンツを受け継いでいよいよ宿敵ランチアを打ち破る準備は整った──はずだった。待っていたのは、噛み合わない歯車、出口の見えないトンネル。まるで振り出しに戻ったかのような苦悶の日々。その逆境を乗り越えて、セリカGT-FOUR ST185が築いた黄金期は今もなおWRCの歴史に燦然と輝き続けている。

ストーリー:カルロス・サインツ 不可能を可能にした92年シーズンの奮闘

人呼んでエル・マタドール──。思うようにならないハンドリングのST185を鍛え上げた男は、いかにして終盤2戦の連勝&タイトル奪取という逆転劇を成し遂げてみせたのか? 当時の証言をもとに振り返ろう。

[Interview with Key Person ❶]ユハ・カンクネン

トヨタとユハ・カンクネンの関係は特別なものだった。1983年、トヨタは若いフライングフィンに最初のチャンスを与える。それから10年後、4度目のドライバーズ王座を手にした男は同時にトヨタへ初のマニュファクチャラーズタイトルをプレゼントした。それは踊るように、自由なドライビングができるマシンだからこそ実現したのだ。

[Interview with Key Person ❷]ディディエ・オリオール

カンクネンとともに1993年からトヨタに加わったディディエ・オリオール。天性のドライビングセンスを持ち、特に舗装路で圧倒的なスピードを持つ彼はトヨタに初のマニュファクチャラーズ王座をもたらし、その翌シーズン、ついに自身初となるドライバーズタイトルを手繰り寄せた。しかし、彼は王座はあくまで結果でありシーズンを支配したわけではないと振り返った。

ST185はいかにして“TTE史上最強” になったのか 絶えなき進化

優れたエンジニア陣による執拗な開発作業によって最強のラリーカーに変貌したST185。そのディテールには当時のTTEエンジニアリング技術のすべてが注がれている。

TOYOTA CELICA TURBO 4WD(ST185)
Results Encyclopedia 1992-1994
イラストで見る、トヨタ・セリカGT-FOUR(ST185)全記録。

1992年シーズン開幕戦モンテカルロからWRCに投入され、初年度にカルロス・サインツがドライバーズ選手権を獲得。93年には日本メーカー初のマニュファクチャラーズ選手権タイトルをトヨタにもたらす。3シーズンで5つのチャンピオンに輝き、トヨタ・ラリー史上最も成功したラリーカーとなった。

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