ローブのシトロエン残留はVWにとってハッピー? – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ローブのシトロエン残留はVWにとってハッピー?

 

「我々はローブがシトロエンにサインしたことをとてもハッピーに思う。それによって我々の出発がやりやすくなる」と、フォルクスワーゲンのクリス・ニッセンは英国オートスポーツ誌に語った。「シトロエンでのローブの場所を狙っていたすべてのドライバーが、MINI、フォード、そしてフォルクスワーゲンに集中できるんだ」

ローブとオジエがシトロエン・トタルを選んだことで、残されたワークスシートはフォード、MINI、そして2013年からのフォルクスワーゲンの3社のみ。当然トップドライバーたちはこの3社から選ぶこととなり、シトロエンのふたり以外のあらゆるドライバーに可能性が残されているとも言える。

ただし、フォルクスワーゲン陣営は早急にドライバーを決めるつもりはなさそうだ。

「我々はトップドライバーと明日やあさってにサインするつもりはない。2013年に向けてレースに勝った経験のある経験豊富なドライバーを獲得できることを確信している」

現在フォルクスワーゲンは、2013年にポロR WRCをドライブさせる25名の潜在的な候補者を集めている段階。これまで、ヨーナス・リンドロース、アンドレアス・ミケルセン、クリスチャン・リーデマン、ハンス・ウェイスJr.にチャンスが与えられた。

このドライバー評価プログラムにはニュージーランドの女性ドライバー、エマ・ギルモアの名前も挙がっている。APRCでコディ・クロッカーとともにモーターイメージチームで活躍し、日本でも名前が知られているギルモアだが、現在はオセアニアを中心にWRCなどにスポット参戦する程度。ニッセンも「テスト用マシンで彼女の走りを見てみたい」と語っている。

なお、フォルクスワーゲンは2013年からの参戦に向けて、2012年はシュコダ・ファビアS2000で全戦に参戦する予定だ。ポロR WRCで実戦に登場するのはまだ先の話になりそうだ。



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