ポルトガルデイ2:フォードは相次いでリタイア – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ポルトガルデイ2:フォードは相次いでリタイア

 

 ポルトガルのデイ2は3月30日、激しく降りしきる雨のなかスタートした。前日の夜から続く豪雨はグラベルステージに容赦なく降り注ぎ、路面はぬかるんだ状態となった。

 通常はルーズグラベルがはける遅い出走順の方が有利だ。しかし、大雨によって道がぬかるむと状況はまったく逆になる。何台ものマシンが走行すると道がぐちゃぐちゃに崩れてしまうからだ。そして今回、計らずもその恩恵にあずかったのは、デイ1でヘッドライトが点灯しないトラブルに見舞われデイリタイアとなったダニ・ソルドだった。ソルドは3連続でベストタイム。3番手スタートのマルティン・プロコップも2連続セカンドベストを刻むなど、早い出走順の方が有利であることが改めてタイムで証明された。しかし、ソルドはデイ1での大きな遅れが響き、総合順位は最高13位に留まった。
 デイ1以上に大波乱の展開となったのはトップ争いだ。まずSS5でトップのラトバラがコースアウト。フィニッシュまであと1.4kmの地点で石をヒット、スピンを喫しコース脇のくぼみにはまりデイリタイアとなってしまった。
 トップに立ったのはペター・ソルベルグだ。ソルベルグは2位ミッコ・ヒルボネンに25.1秒差を築いたが、続くSS6のフィニッシュ近くでコースアウト。不運にも周囲に人がいなかったため、コース復帰は叶わずデイリタイアに。
 代わってトップに立ったのはヒルボネン。2位にはインターコムの不調にもかかわらず落ち着いた走りを続けたエフゲニー・ノビコフがヒルボネンの36.3秒差につける。そして3位はマッズ・オストベルグ。4位パトリック・サンデル、5位プロコップと若手がヒルボネンの後方に並んだ。

 そして、午前中のリピートステージで構成される午後の3ステージはすべてキャンセルに。アクシデントが相次ぎその処理に時間がとられて大幅にスケジュールが遅れたこと、そして路面コンディションがさらに悪化したため、主催者はキャンセルを決めた。その結果、午後の3ステージが終了した時点での順位がデイ2のリザルトとなった。



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