ローブとグロンホルムがXゲームで対決 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ローブとグロンホルムがXゲームで対決

 

今季参戦している米国グローバルラリークロス選手権で、同国最大のイベント、Xゲームへの出場権を獲得したマーカス・グロンホルム。今回のXゲームには、セバスチャン・ローブも、2008年以来となる出場を予定しており、新旧WRCチャンピオンが対決することになる。

「レースも大好きだけど、新しいカテゴリーに挑戦するのはいつでも興味深いものだよ」とローブ。「ラリーニュージーランドが終わったら、一週間後にはロスアンジェルスだ。ヨーロッパでもラリークロスは豪快だけれど、アメリカ版はもっと過激のようだ。545馬力のシトロエンDS3でマーカス・グロンホルムのようなドライバーと対決するチャンスなんて、2つ返事でOKしたよ」

ローブがXゲームで使用する改良型のDS3 XLは、ハンセンモータースポーツが製作したラリークロスマシンがベース。シトロエンレーシングのチーフエンジニア、シリル・ジョルダンは、「ラリークロス版DS3は、WRCとも似ている。シャシーとサスペンションシステムのデザインはかなり似ているが、パワートレインは根本的に異なるもの。DS3 XLの2リットルターボエンジンは545馬力、800Nmのトルクを発生する。時速0-100kmは2.4秒と、加速はF1マシンとそう変わらない」と語る。

なおXゲームではコ・ドライバーは同乗しないため、エンジニア陣は重量配分を変更しなくてはならない。「このため、ラジエターをトランクエリアに移動した。WRカーとXLとの外見上の違いは、リアウィングに冷却ベントが追加されていること。スタート時のパフォーマンスを向上させる。ラリークロスで最も重要となるポイントだ」

ローブは既にDS3 XLでのテストを完了。Xゲームのラリークロス部門では、ミックス路面に20mジャンプが盛り込まれている。ローブと対決するグロンホルムは、今季の米国GRCにフォードフィエスタMK7で開幕2連勝を果たしている。

X ゲームのラリークロス部門は、7月1日に行われる。

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