サインツに代わってペテランセルがトップに – RALLYPLUS.NET ラリープラス

サインツに代わってペテランセルがトップに

 

第2ステージ ピスコ〜ピスコ
リエゾン:85km/SS:242km

 ダカールラリーはステージ2を終了。本格的な砂丘コースがスタートする。SSは242km。

 4輪部門は前日トップのカルロス・サインツがナビゲーションのトラブルで時間をロスし10番手に転落。代わってトップに立ったのは前大会の覇者、MINIオール4レーシングを駆るステファン・ペテランセルだ。2番手にはトヨタ・ハイラックスのジニール・ドゥビリエがつけている。両者のタイム差はわずか2分38秒と、ほとんどないに等しい。

 一方、市販車部門に参戦しているチームランドクルーザーの2台は危なげなくクラス1-2体制を堅持。柔らかい路面の砂漠ステージが続く序盤は、ランドクルーザーの得意な路面状況ではないとスタート前に懸念していたクルーだが、1号車(三橋)が37番手、2号車(ジボン)が39番手と総合順位も前日の56/58番手から大きく上がる好調ぶりを発揮している。

 カミオンクラスに出場する日野チームスガワラの2台も順調に走行を続けており、2号車の照仁は総合順位21番手、義正は総合28番手。カミオン3番手にはイベコのミキ・ビアジオンがつけている。



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