WRCラリーアルゼンチン:デイ1チームコメント – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCラリーアルゼンチン:デイ1チームコメント

 

[シトロエン・トタル・アブダビWRT ]
セバスチャン・ローブ/総合2位
「マシンの動きはよく、ハードタイヤの選択は賢明だと思っていた。しかし、霧雨が降ったりしたから、できるだけロスを抑えるようにするしかなかった。オジエとの差は10秒ほどなので大きくはないが、これが命取りともなり得る。とにかく残りの2日で何とかするしかないね」

ミッコ・ヒルボネン/総合3位
「ここ2戦と比べれば、かなりポジティブな日だったと言っていいんじゃないかな。まだ狙える位置にいる。明日は雨が続けば、トリッキーな日になるだろうね。まだあらゆる可能性が残っている」

[カタールMスポーツWRT]
エフゲニー・ノビコフ/総合5位
「走行順が一番なのは、僕には問題ない。今日の午後はソフトタイヤを5本使ってうまくいったし、ラリー後半に向けていい位置につけた。午後のようなちょっとトリッキーなコンディションが、僕は得意なんだ。リズムとしては午前中と同じだったけど、午後のタイムはかなりよくなったから上々だね」

マッズ・オストベルグ/総合11位(Rally2)
「右コーナーの進入で、ラインのイン側にものすごく大きな石があったんだけど、僕にはそれが見えなかった。轍の中でその石にヒットして、ステアリングアームのボルトがもげたんだ。それでおしまい。ステージ上で修理したけど、しっかりとは直せなかったから、ダメージが広がるリスクを避けてデイ撤退を決めた。
 サービスで少し変更を行い、あのアクシデントまではすごくペースがよくなった。午前中よりも自信が高まっていたところだったので、こんな形で一日を終えるのはとても残念だ」

[フォルクスワーゲン・モータースポーツ]
セバスチャン・オジエ/総合首位
「ここまでの展開にはすごく満足している。今日最初のSSからベストを獲れたのは、もちろん最高に気分がよかったよ。2本目でダニ・ソルドに追いついてしまいタイムをロスしたけど、これもラリーのうち。午後は、ソフト4本とハード2本を選択したけど、選択肢の中ではまずまずの判断だった。これだけタフな一日を終えて首位に立ててよかった。これで、残りのラリーに集中できる。まだロングステージや難しいステージも残っているからね」

ヤリマティ・ラトバラ/総合4位
「浮き沈みの激しい一日だった。2本目のSSでは少し速すぎたところがあって、石にヒットした。走行を続けることができてラッキーだったけど、ハンドブレーキが動かなくなってしまったんだ。ヘアピンで肝になる部分だから、深刻だよ。サービスでメカニックがキッチリ直してくれたから、また計画通りに進めることができたけど、4本目でまたハンドブレーキがおかしくなり、ヘアピンでタイムロスをした。今日はもっといい走りができたはずだと思うので、100%は満足していない」

[アブダビ・シトロエン・トタルWRT]
ダニエル・ソルド/総合10位
「SS2では、かなりスリッパリーで走りにくかった。でも次のSSはかなりよくなった。残念ながら、カルロス側のドアにトラブルがあって、彼が集中できなくなり、正確なペースノートをコールできなかった。本当に残念だけど、これも人生。まだラリーに残っているんだから、できる限りいいリザルトを目指し続けるよ」

[カタールWRT]
ティエリー・ヌービル/総合7位
「今日の出来には満足しているし、明日が楽しみ。午後はソフト6本で行った。これが正しい選択だったのかよく分からないけど、自分の自信やマシンのフィーリングという点では、ハッピーだよ。今日既にいろいろなことが起きているから、明日も何かが起こると思う。まだ先は長い。昨年は転倒しても5位でフィニッシュしたから、可能性はまだまだ残っている」

[フォルクスワーゲン・モータースポーツ2]
アンドレアス・ミケルセン/総合6位
「午前は霧雨と霧の中のロングステージで、体力面でもきつかった。湿度が高くコックピットは蒸し暑かったしね。今日は初めて新しいペースノートを試してみた。すべて、いい方向に向かっている。タイムはよくなっているし、ポロR WRCでの自信も高まってきている。自分の順位もうれしいよ。もちろん、残り2日間でもっと上に行きたいと思っているよ」



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