ヒュンダイのドライバーを巡り、憶測合戦 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ヒュンダイのドライバーを巡り、憶測合戦

 

 2014年のWRC参戦を目指して開発中のi20 WRCで、5月中旬にフランスでシェイクダウンを行ったことを発表したヒュンダイモータースポーツ。今後、ヨーロッパ各地でテストを行うとしているが、そのテスト地と共に、テストドライバーが誰なのかも明かしていない。このドライバーが誰なのか、関係者の現時点で名前が明かされていないテストドライバーが誰なのか、憶測が飛び交っている。

 ミシュランが展開するラリーニュースサイトでは、公開されたテスト画像から、このテスト地を、フランス北東にある、ドイツ・アルノーのチーム拠点にも近い某サーキットと特定。その上で、テストドライバーの憶測としてまず、ブライアン・ブフィエを挙げた。その理由として、2012年末以降、ブフィエがプジョースポールのテストを担当していないこと、元プジョースポールのスタッフがヒュンダイのプロジェクトで活動していることを根拠としている。

 さらに、ヒュンダイのテストドライバーとしては、当初からクリス・ミークが噂されていた。しかし、テストが行われたとする5月中旬、ブフィエとミークはいずれもERCのツール・ド・コルスに出場している(ミークは0カーをドライブ)。

 プジョースポール経験者とのコネクションが強いドライバーとしてはマーカス・グロンホルムもいるが、プジョー時代はテスト嫌いで知られていた。そのほか、フレディ・ロイクス、ジル・パニッツィ、ペター・ソルベルグ、クリス・アトキンソン、ヤリ・ケトマー、ヘイデン・パッドンらの名前も挙がっている。

 こうした中で、チェコのニュースサイトが契約直前として報じたのが、ユホ・ハンニネンだ。
 
 ハンニネンは今季、Mスポーツからスポット参戦していたが、ポルトガル直前に「個人的な理由で」離脱を表明。急きょ、デニス・カイパースが代替ドライバーに抜擢された。このニュースではこの理由を、ヒュンダイとの契約が合意に近づいているためと指摘し、最も現実的な候補と伝えている。ハンニネンも、自身のfacebookでこのニュースにリンクを貼るなど、好意的に捉えているようだ。

 ワークスシートの絶対数が少ない現状の中に参戦を表明しているヒュンダイ、どのようなドライバーズラインナップを組むのだろうか。

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