全日本ラリー第6戦・京都、デイ1は勝田範彦がトップ – RALLYPLUS.NET ラリープラス

全日本ラリー第6戦・京都、デイ1は勝田範彦がトップ

 

 全日本ラリー選手権第6戦、第49回大阪電通大チャリティーラリー「丹後半島ラリー2013」は8月24日、京都府京丹後市の京都府丹後文化会館を拠点に開幕した。SS総距離103.83kmで争われる今回のラリーは、初日に4.52㎞の奥寄線を2ループ、8.37㎞の成相線と9.56㎞の角突山線を3ループする3セクションで合計8本、62.83㎞のスペシャルステージ(SS)が設定された。

 スタート前の天候は曇りだが降雨の予報という状況で、各チームともタイヤ選択に悩まされることとなった。セクション1は、SS1は晴れたものの、SS2の成相線が前日のゲリラ豪雨の影響で、完全にウエット状態。続くSS3も半分以上がウエットとなっており、明暗を分ける結果となった。

 JN4クラスは、雨は降っても乾くのは早いと読んでドライ路面用のタイヤでスタートした勝田範彦(スバル・インプレッサ)がベストタイムを奪う。しかし、路面がハーフウエット状態だったSS2、SS3では逆にウエット路面用のタイヤで臨んだ奴田原文雄(三菱ランサーエボリューションⅩ)が勝田を逆転し、奴田原、勝田、石田正史(三菱ランサーエボリューションⅩ)の順でセクション1を折り返す。

 続くセクション2もウエットタイヤでいった奴田原に対し、勝田は必ず乾くと読んでドライのままいったが、これが大当たり。予想されていた雨はほとんど降らず、残る5本のSSで勝田が連続ベストタイムを奪いトップに躍り出た。苦しい戦いを強いられた奴田原はセクション3もウエットタイヤのままドライ路面に挑んだが、勝田の9.1秒遅れにとどめてデイ1を終了した。一方3番手につけていた石田はSS8でペースノートが合わずマシンを土手に激しくヒット。サスペンション痛めてしまい後退したため、高山仁/河野洋志(スバル・インプレッサ)が3位に浮上した。

 JN3クラスはSS5まで三好秀昌(トヨタ86)がシリーズリーダーの横尾芳則(トヨタ86)を抑えてトップを快走するが、SS6で痛恨のコースオフ、リタイアとなってしまう。代わって横尾が首位に浮上。2位には今年からトヨタ86にマシンをスイッチした曽根崇仁が、3位には濱井義郎(ホンダ・インテグラ)がつけている。

 JN2クラスは今回、マシンのセッティングを見直してきた天野智之(トヨタ・ヴィッツRS G’s)が上位クラスを抑えて総合10位に食い込む速さをみせてトップを死守。ウエット路面用のタイヤで挑んだシリーズトップの川名賢(トヨタ・ヴィッツRS)が11.8秒差で天野を追う展開。3位には岡田孝一(マツダ・デミオ)がつけている。

 JN1クラスは前戦の群馬で初優勝を挙げた難波巧(マツダRX-8)がクラストップ、2番手は小泉茂(日産マーチ)、3番手は鷲尾俊一(ダイハツ・ストーリア)というオーダーで初日を終えた。

 デイ2は1本目のSS9に5.14㎞の大内線が設定され、SS10/12がデイ1と同じ成相線、SS11/13が角突山線という設定。最近の全日本では珍しくデイ2もサービスを挟んで2セクションが用意されている。天候はさらに崩れるという予報だけに、勝負の行方はまだまだ分からない。



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