WRCドイツ:フィニッシュ後チームコメント – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCドイツ:フィニッシュ後チームコメント

 

[シトロエン・トタル・アブダビWRT ]
ダニ・ソルド/総合優勝
「あんな接戦の末に、初めてのWRC勝利を勝ち取ることができて、最高だよ。プレッシャーを与え続ける以外方法はなかったが、最後の最後でティリーがミスを犯した。滑り出しはあまりよくなかったが、そこから一丸となって向上を目指した。昨日は一番つらかったが、今日は自分のスタイルを守っていくしかなく、まさにそれをやりとげた。これでWRCでの最初の勝利をマークできたし、もっと増やしていきたいよ!」

ミッコ・ヒルボネン/総合3位
「何よりもまず、ダニがついにWRC初勝利を獲得したことがうれしいよ。すべてのWRCドライバーの中で、彼が最も勝利にふさわしい。自分がポディウムフィニッシュを果たしたことで、マニュファクチャラーズ選手権の差を詰めることができたので、シーズンの終盤は面白くなりそうだ。オーストラリアでは、僕が勝つ番だ!」

[カタールWRT]
ティエリー・ヌービル/総合2位
「信じられないような週末だったし、最後には勝利を逃したけれど、自分が大きく成長できた手応えがある。ダニとのバトルで、過去の対決を思い出したよ。IRCの時のね。ニコラ(コドライバーのジルソウル)と最終ステージまで攻めると決めたが、スタート直後のコーナーが予想以上にダーティで、そこでスライドオフして2秒をロスしたんだ。そこから全力を尽くして、スプリットではいい感じだったが、林道の高速コーナーでミスをしてコースオフしてしまったんだ。この週末、ダニは安定して好タイムを連発し、ミスもしなかった。祝福するしかないね。そして、近いうちに、今度は僕が祝ってもらうよ。2位も僕たちにとってはいい結果だし、ドイツでの自分のパフォーマンスには満足している」

[フォルクスワーゲン・モータースポーツ]
ヤリ‐マティ・ラトバラ/総合7位
「とにかく前向きに考えよう。舗装での自分のパフォーマンスは、これまでより向上したし、舗装ラリーでリードしたこともこれまでなかった。タイムを見ても、舗装の走りが上達していることがわかる。もちろん、まだ伸びしろはあるが、とにかくチームのためにマニュファクチャラーズポイントを獲得することができてうれしいよ 。この先のラリーに向けても自信を持って臨めるし、マニュファクチャラーズタイトルを目指してベストを尽くすことができる。このドイツでWRC初勝利を挙げたダニ・ソルドのこともうれしいよ」

セバスチャン・オジエ/総合17位
「もちろん、結果は望んでいたものではないが、それでもパワーステージで勝てたことは上々の結果だし、世界選手権にとっても、油断はできないのだということを改めて知らされたと思う。母国戦で勝利できず、チームにはすまないと思う。ダニ・ソルドは今季ここまで厳しい展開が続いていたし、WRCでの初勝利はいつでも特別なものだから、彼のことがとてもうれしいよ。ここからはオーストラリアのことを考え、ジュリアンも僕も、これまで以上の闘志で、世界タイトルを目指していく」

[カタールMスポーツWRT]
マッズ・オストベルグ/総合9位
「昨日のことを考えれば、9位でのフィニッシュはそう悪くはないよ。厳しい展開の週末だったが、ポジティブな面もある。ラリーを通して成長できたと思うし、間違いなくたくさんのことを学んだ。ここからは、オーストラリアのことに専念しなくてはならない。またグラベルだから、楽しみだよ。僕たちにとっては初めてのイベントだが、ヨナス(アンダーソン、コ・ドライバー)は初めて出るイベントが多いから、たいした影響にはならないと思う。いい走りをして、またポディウムに上りたいね」

エフゲニー・ノビコフ/総合10位
「自分たちにとっては、いいイベントとは言い難いだろうね。初日のタイムロスで、上位争いの望みがなくなってしまった。とにかくすべてのステージを走り切って、ポイントを獲得することに専念するしかなかった。それは達成できたから、少なくともこれはポジティブだよね。今日はブレーキのフィーリングが今ひとつ合わなかったので、とにかく走り切る以外のことはできなかった」



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