WRCスペイン:2日目、オジエはパンクで4位、ラトバラが首位に – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCスペイン:2日目、オジエはパンクで4位、ラトバラが首位に

 

WRC第12戦スペインは2日目を終了。前日まで首位のセバスチャン・オジエ(フォルクスワーゲン)に代わり、チームメイトのヤリ‐マティ・ラトバラが首位に立っている。

この日設定されたのは、サロウ北西部の山岳ターマックステージ、計6SS。オープニングのSS4は25日夜に走行したSS3をリピート、続いてラリー最長となる42.04kmのSSと26.48kmのSSをリピートで使用し、サロウ市内に設定された短距離コースのSS9でフィニッシュ。SS8(26.48km)が今回のパワーステージとして設定されている。

SS4、SS5とトップタイムをたたき出したダニ・ソルド(シトロエン)は総合2位に浮上。一方、首位を保っていたオジエは午前中最後のステージとなるSS6で左前輪をパンクし、50秒以上を失って総合6位までドロップしてしまった。そのSS6でトップタイムを出したラトバラと、2番時計のソルドが同タイムで総合首位。以下ティエリー・ヌービル(フォード)、ミッコ・ヒルボネン(シトロエン)、エフゲニー・ノビコフ(フォード)、オジエというオーダーでラリーはサービスへ。

午後のオープニングは43.04kmのロングステージ、SS7。ここでオジエはこの日初めてのトップタイムを刻み、ヒルボネンとノビコフを逆転し総合4番手まで浮上するがラトバラ、ソルドとは1秒以内の僅差となり、差を詰めるには至らず。続くSS8はSS6の再走となるがパワーステージに設定されており、さらにこのステージを終えた段階での総合順位が翌日から始まるグラベルステージでの出走順となる。上位陣の動向に注目が集まった。

SS8でトップタイムを獲得したのはヌービル。2番手にはオジエ、3番手にはラトバラが入り、それぞれボーナスポイントの権利を獲得した。ソルドは4番手タイムで総合2番手。これによりラトバラがソルドと1.2秒差の首位に出て、3日目の先頭走者となった。

SS9のショートステージはラトバラがトップ。ヒルボネンがノビコフを逆転し総合5位となった以外は上位陣に順位変動はなく、ラリーは最終日へと突入することとなった。

WRC2はロバート・クビカ(シトロエン)が最終ステージでハンドブレーキにトラブルが出たものの、2番手でクビカを追っていたフォードのエルフィン・エバンスが大きく遅れ、クラス首位は変わらず。セップ・ウィガン(シュコダ)が2番手に浮上することとなったがクビカとの差は4分以上開いており、追撃は難しそうだ。

各チームは75分間のサービスでマシンをグラベル仕様に換装。最終日は6本のSSが設定され、計138.54kmで勝負が決まる。天候が崩れることも予想されており、必ずしも先頭走者が不利とはいえない状況になる可能性もある。

【SS9後暫定総合順位】
1:J.ラトバラ(フォルクスワーゲン) 2:06:08.9 
2:D.ソルド(シトロエン) +1.6 
3:T.ヌービル(フォード) +29.3
4:S.オジエ(フォルクスワーゲン) +46.5
5:M.ヒルボネン(シトロエン) +57.8 
6:E.ノビコフ(フォード) +57.9

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